子供の歯の虫歯になりやすいところとは??
2014年02月3日
こんにちは
受付の小森です。
今日は子供の歯の虫歯になりやすいところについて書きたいと思います。
子供の歯の特徴は歯の大きさも小さく、しかも薄いため、虫歯になるとすぐ神経まで侵されてしまいます。
3歳くらいではまだ自分に虫歯があるということを認識出来ず、お母さんが気付くくらいの大きい虫歯になってから初めて気が付くというパターンが多いのです。進行が早いというのが乳歯の特徴です。
さて虫歯になりやすいところとはどこでしょう??
1.歯と歯の間
乳歯列が完成するとだんだん歯が寄ってきて歯と歯の間の隙間が狭くなり、食べカスが歯と歯の間に残りやすくなるためにここに虫歯が多発します。
☆歯と歯の間に毛先を押し当て、小さく横磨きをしましょう!
2.奥歯の溝☆
奥歯を見ると、表面にたくさんの溝があるのがわかりますね。
歯ブラシを軽く押し当てて磨くだけでは、ここに詰まった食べカスは取れません。
☆歯ブラシを押し当て、ゴシゴシ磨きましょう!
3.歯と歯肉の境目☆
奥歯の頬側を磨くとき、お口を大きく開けて磨いていると頬が突っ張り、歯ブラシが歯と歯肉の境目に当たりにくいため虫歯になります。
☆お口を軽く閉じて頬にゆるみを持たせば歯ブラシが届きやすくなります。
虫歯になりやすいところを意識してお母さんがお子さんのお口の中をチェックして予防をしてあげてください!