ラジオ 第24回放送
2019年06月17日
6月16日(日)に、渡邉院長とカウンセリング担当の森川が
出演したFMヨコハマのラジオコーナー
「Teeth white presents Dental message」第24回目が放送されました!
今回は「詰め物・被せ物」についてお話ししました。
歯科治療で歯を削った場合、必ず削った部位を何かで補わなければいけません。
それが「詰め物・被せ物」と呼ばれるものになります。
使われる素材は大きく3つ、プラスチック・金属・セラミックです
プラスチックを使用する治療は、主に小さい虫歯の治療です。
虫歯を取った箇所にレジンというプラスチックを流して光で固めます。
型を取らないので、一回の通院で終わります。
デメリットは、数年で劣化し、色がついたり、すり減るなど、
再治療が必要になる場合があります。
金属(銀歯)を使用する治療は、虫歯の範囲が大きく、複雑な形を補う治療です。
金属の詰め物と歯の間に隙間ができて虫歯が再発することもありますし、
金属アレルギーのリスクも考えられます。
保険適用の治療なので負担が少ないというメリットがあります。
セラミックは、自然な歯の色を再現するため好まれていますが、
実は材質としても、とても優れています。
セラミックは金属アレルギーのリスクがありません。
劣化しにくく、また、隙間ができにくく虫歯になりにくい環境を作ります。
汚れも付きにくく、衛生管理の行いやすい材質です。
デメリットとしては、費用のご負担が大きいことでしょうか。
被せ物や詰め物を入れる治療は、治療し直すことが簡単にできると考えている方が多いですが、
やり直す度に歯を削ることになります。なるべくならやり直すことが少ないものや、
歯に対してダメージの少ない被せ物もの・詰め物を選ぶことが
歯の寿命に大きく関係していきます。
次回の放送は、6月23日(日)17:45~です。
「ホワイト二ング・着色除去・PMTC」についてお話しします。
実際の放送では、もっとたくさんの情報をお話ししているので
お時間ある方はぜひお聞きになってください。
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