歯並び・噛み合わせが悪いと…
2019年07月11日
こんにちは、
衛生士の石川です。
前回の投稿でもお伝えしてくださっていますが、先日の月一回開かれる全体ミーティングで歯列矯正について院内発表させていただきました。
そこで、皆さんにも少しでもお伝えしていきたいと思います。
実は、歯並びや噛み合わせが悪いと、見た目が気になるという方が多いと思いますが、実は身体にも様々か影響があります。
・咀嚼障害(噛むことに何らかの障害が生じること)…歯の接触面積が少ないため咀嚼がしずらく、当たるところには負担がかかってしまいます。
・嚥下障害(食べ物などを飲みこむことに障害が生じること)…顎の幅が狭かったり、かみ合わせの関係で食事の時に飲み込みづらいことがあります
・口の中のトラブル(虫歯、歯肉炎など)…歯磨きが難しかったり、口唇が閉じづらい歯並びだと乾燥して汚れがつきやすく歯茎も腫れやすくなります
・全身のトラブル…噛み合わせのズレから、顎関節症、頭痛、肩こり、腰痛や、咀嚼がしっかりできないことから消化不良を起こすなど、歯や顔周辺のみならず、全身に不調が発生することがあります。
見た目だけではなく、自分自身に起きている体の不具合はもしかしたら噛み合わせの不具合から来ているのかもしれないのです。
読んでいただいて、気になった方はいつでも、お気軽にお声掛けください。