唾液を調べることにより、虫歯や歯周病のリスクを知る
2017年03月7日
こんにちは、歯科衛生士の氏家です。
3月に入り過ごしやすい日が増えてきましたね。春の気配は嬉しいですが、花粉症の方は辛い時期……頑張って乗りきってください!
さて近日、当医院に新しい検査システム『SMT』を導入します。SMTは唾液を調べることにより、虫歯や歯周病のリスクを知ることができます。
下記6項目が検査できます。
①虫歯菌数
②唾液酸性度
③唾液緩衝能
④白血球数
⑤たんぱく質の量
⑥アンモニアの量
この検査では目では見えない、レントゲンには写らない隠れたリスクを見ることができます。
虫歯のリスク、歯周病のリスクが分かるとホームケアで優先することが分かるかも知れません。無駄なケアではなく有効で効率のいいケアができれば嬉しいですよね。
今までの唾液検査は5分間唾液を出し続けなければなりませんでしたが、このシステムではそのような手間もないので手軽に利用していただけると思います。血液や尿の検査は殆どの方が受けたことがあると思いますが、唾液検査は殆どの方が未体験ではないでしょうか?この機会にいかがですか?
導入時期は詳細はまだ未定ですが、スタートしましたら待合室等で告知したいと思います。
楽しみにしていてください。