ファスティング
2020年09月17日
こんにちは。
食育担当の野口です。
9月も半ばになり暑さも弱まり、過ごしやすい季節となりましたね。
皆様、ファスティングをご存知ですか?
ファスティング=断食のことです。
日本人は、古来から、米や野菜、魚類が中心の食生活をしてきたので、現代の肉類や乳製品中心の欧米型の食事は、大きな負担となっています。
それは、穀物などの炭水化物の消化が得意でも、肉類などの動物性たんぱく質の消化が苦手な体質だからです。
さらに、食品添加物の入った加工食品などは、スムーズに消化できないため、負担が増加してしまいます。
こうした食事ばかりを続けていると、脂肪燃焼や血行促進といった、栄養素を全身に巡らせる代謝が弱まってしまいます。
その結果、老廃物や有機物質も体内に溜め込まれたままになり、アレルギーや生活習慣病などの病気にかかりやすくなります。
ファスティング(断食)は、カラダへの負担を取り除き、不要物の排出を促して、栄養素をきちんと吸収し活用できる、本来の健全な体を取り戻すことが目的です。
私は、先月から新月ファスティングを行っています。
新月から行う理由は、人間の体は、体重の半分以上が水分で構成されています。なので、少なからず月の引力の影響を受けています。月の周期の中でも新月は浄化をする力が一番強くなります。そして、気持ちも前向きになり、何か新しいことを始めるには最もふさわしい時と言われているので、今月も新月である本日よりファスティングを行っています。
ファスティングを行う前は、3~5日前に準備期といってファスティングに備えて、体内環境を整えるためのウォーミングアップを行います。
この期間は、玄米食と「マゴワヤサシイ」を中心とした食事を摂るようにします。また、この期間に注意することは、内臓に負担のかかる肉や揚げ物など、高脂質・高たんぱくな食事は控えるようにします。そして、ファスティングをする前日の夕食は、午後8時までに終え、量も少なめにすることがポイントです。
ファスティングは、最小限のカロリーと豊富なミネラル・ビタミン、発酵エキスを補いながら行う健康法で、水だけで過ごす「断食」とは違います。ファスティング期間中は、無農薬の野菜と果物を発酵させたジュースに様々な栄養素を加えた「特製ドリンク」を食事の代わりに飲み、腸に休息を与えて、体内の解毒と浄化を促します。
本日1日目の体感は、「お腹すいたなー」という感じはありますが、食べれないので空腹が強い場合は、ファスティングドリンクや水を飲んで空腹を紛らわしています...しかし、仕事をしている間は、空腹感は忘れています。仕事中は、眠気もなく仕事がはかどっているような感じはします。
今回はとりあえず、ファスティング5日間を目指して頑張ります!
随時ファスティング日記更新していきます!
写真は私が飲んでいるファスティングドリンクです。