ジルコニアブリッジ
2021年06月29日
古くなった被せ物を外し、セラミック(ジルコニア)でつくり変えた症例です。
70代 女性 治療回数 4回
費用 ジルコニアブリッジ ¥264,000- (88,000×3歯) (税込)
〈担当の村田先生からのコメント〉
被せ物の周りの歯茎が腫れることがあるとのことで今回新しい被せ物に変えました。
古い被せ物は変形や劣化によって内部が虫歯になるだけでなく、
今回のケースのように表面の材料が剥がれたり、歯との間に段差ができることで汚れが溜まる原因にもなります。
溜まった汚れは周りの歯茎に炎症を起こしたり、虫歯や歯周病を進行させる細菌の栄養源になります。
歯磨きを丁寧にしているはずなのに歯茎が腫れやすい場合、
今回のように汚れが溜まりやすい・落としにくい環境になっている可能性も考えられます。
検診時に汚れが残りがちな部位や腫れている箇所に関しては清掃方法や治療のご案内をさせていただきますが、
ご自身でも普段気になられていることがありましたらご相談ください。
噛み合わせ等によっては適応外になるケースもあります。
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ジルコニアブリッジ
2021年05月29日
欠損部をセラミック(ジルコニア)ブリッジで補綴治療した症例です。
20代 女性 回数3回
費用 ジルコニアブリッジ ¥264,000- (88,000×3歯) (税込)
〈担当の石崎先生からのコメント〉
欠損部に対して、ジルコニアブリッジでの補綴治療を行いました。
ブリッジは入れ歯に比べると異物感が少なく、噛む力も強いです。
またセラミックは汚れが付きづらく、劣化もしにくいです。
金属を使用していないため、金属アレルギーの心配もなく体に優しい材質です。
デメリットとして、色は白いですが少し透明感のない仕上がりになります。
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セラミックブリッジ
2021年02月27日
保存が難しい歯を抜歯し、セラミックのブリッジを作製した症例です。
60代 女性 治療回数 3回
費用 ジルコニアブリッジ ¥ 360,000-(税別)
〈担当の岩科先生からのコメント〉
左上4番5番の歯を他院で抜歯と言われセカンドオピニオンで来院された患者様です。
残念ながら保存は厳しい状態だったので抜歯をし、その後の欠損補綴して
セラミック(ジルコニアビルド)ブリッジを作製した症例です。
↓ レントゲン上で、左上4、5周囲の骨が吸収していることがわかりました。
抜歯後、ブリッジの土台となる左上3番、6番を削り土台を作ったところです。
仮歯で審美性、噛み合せの最終確認を行います。
左上3番~6番にジルコニアビルドブリッジをセットしました。
メリットは審美性と強度に優れるという事、
デメリットは硬質な素材の為、対合が摩耗する可能性があることです。
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セラミッククラウン、ブリッジ
2021年01月24日
保存不可な歯を抜歯して、ブリッジ治療を行い、
対合の歯の不良補綴物も同時に治療した症例です。
50代 女性 治療回数
費用 セラミッククラウン(ジルコニア) ¥80,000-(税別)
セラミックブリッジ(ジルコニア) ¥240,000-
〈担当の石崎先生からのコメント〉
右上の5番目の歯が保存不可能な状態だったため抜歯し、
ブリッジ治療で補いました。
また、右上6番目の歯が下に伸びてきてしまっていたため、
咬合平面(上下の歯が接する平面のこと)がアンバランスになっていました。
右上6番を削り高さを下げ、対合の歯を上げることで咬合平面を平面化し、
バランスをよくしました。
ジルコニアセラミックのメリットは強度があり、
劣化しにくいため2次的な虫歯になりづらいということです。
デメリットとしては透明感を出しにくいということが挙げられます。
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セラミックインレーブリッジ
2020年11月20日
インレータイプのブリッジで欠損部を補った症例です。
40代 女性 治療回数 3回
費用 ジルコニアインレーブリッジ ¥240,000- 税別
<担当の石崎先生からのコメント>
削らないブリッジが希望で来院された患者様でしたが、
歯列不正と、噛み合わせの歯が本来の位置より突出してしまっており
ブリッジのスペースがほとんどなかったため、
インレー(詰め物)タイプのブリッジで対応した症例です。
初診時に模型を作成し技工士と設計をした結果、
ブリッジのスペースを確保しポンティック(ブリッジのダミー部)への咬合力を軽減するためには、
噛み合わせの歯をかなり削る必要があり、便宜的に神経をとる必要があると診断しました。
そのため噛み合わせの歯の削合を最小限にし神経の処置をしないためには、
ポンティックで咬合負担できるインレーブリッジが最善と判断し、治療を行いました。
材料も硬いジルコニアを使用して強度を確保していますが、
欠点として歯の色より透明感がないため、よく見ると色の境界線ができています
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全顎的な治療
2020年10月21日
破折により保存不可な歯を抜歯してのインプラントやブリッジ、
咬み合わせ、歯周病など全顎的に治療した症例です。
70代 男性 治療期間 約5年 (お忙しい方で、月に1~2回ペースのご来院です。)
全体費用 ¥4,665,000-(税別)
(内訳 インプラント治療 骨移植含む¥2,600,000-
根管治療¥205,000- 補綴 ¥1,730,000- 歯周病治療¥30,000-
部分矯正¥100,000-)
〈担当の渡邉院長よりコメント〉
初診時は、右下のBrが外れたということでいらっしゃいましたが、
右下4番の破折が認められ、また咬合平面(正しい咬み合わせの目安として想定される
上下の歯が接する平面の事)がずれている状態でした。
右下に関しては、インプラント治療を進めていきました。
また上顎のブリッジ治療も行ったのですが、
ブリッジが破折してしまうということが治療中に何回も起きました。
これは咬合力や食いしばりによって歯にダメージを与えてしまっていることが
原因と考え、それを考慮して最小限の診療介入で対応していきました。
他、古くなっている補綴物もオールセラミックに変え、
メタルフリーの口腔内になりました。
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自家歯牙移植、ブリッジ、メタルフリー
2020年09月15日
右下一番奥の歯に、左上の親知らずを移植してブリッジを装着した症例です。
他、メタルフリー治療も行いました。
50代 女性 治療期間 2か月
全体費用 ¥1,395,000-(税別)
(内訳 自家歯牙移植 ¥300,000- セラミック補綴 ¥935,000-)
〈担当の渡邉院長のコメント〉
もともと右下5.6.7でブリッジだったとのことですが、
7番目の歯(ブリッジの支台)を歯根破折により他院にて抜歯し、
どのように治療すべきか相談したいという主訴でした。
また電磁波過敏症のため口の中の金属を無くしたいというご希望もありました。
広島県在住の患者様なのですが、今回は娘さんの出産に伴って2ヶ月ほど
こちらにいらっしゃる予定で、その期間内での治療希望だったため、
2か月間で治療が完結するようにということと、
メタルフリーをポイントに計画を立て治療に臨みました。
右下に関しては、一番奥に親知らずも残っていたので、
右下5から親知らずを繋げたBrにすることや、義歯も検討しましたが、
補綴物が大きくなるほど支台となる歯への負担も大きくなるため、
左上の親知らずを右下7に移植してブリッジにすることとなりました。
自家歯牙移植の様子です。
問題なく生着したため、ジルコニアブリッジをセットしました。
他、全体的に土台はプラスチックに、被せ物はセラミックに
やり替えてメタルフリーの口腔内になりました。
まだ経過が無い為、完璧には骨が回復していない状態ですが
またこちらにいらっしゃるタイミングで今後も経過を診させていただく予定です。
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ジルコニアブリッジ
2020年05月28日
左上の奥歯にジルコニアブリッジ治療を行った症例です。
53歳 女性 治療回数8回
費用 ¥220,000-(税別)
〈担当の石崎先生からのコメント〉
左上5番 抜歯のため456でブリッジを行なった症例です。
本来ブリッジの支台歯は補強のためクラウン(被せもの)で行うのが一般的ですが、
残っている歯をなるべく残すインレー(詰めもの)の形で行いました。
従来の銀歯やセラミックの材料では強度が足りないため
このような形のブリッジは行えませんでしたが、
ジルコニアという新しい材料を使うことで可能になりました。
欠点として、ジルコニアの中でも特に強度の強いものを使用したため、
少し透明感のない仕上がりになります。
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インプラント、ヘミセクション(分割抜歯)
2020年05月19日
保存不可な歯を抜歯してのインプラントや、
分割抜歯 (ヘミセクション) 、セラミック補綴を行った症例です。
60代 女性 治療期間 約3年間
全体費用 ¥855,000- (税別)
( 内訳 インプラント¥400,000- ・ ソケットリフト¥100,000-
ヘミセクション¥50,000- ・ 補綴物¥75,000- [25,000×3歯分]
左下5セラミックインレー ¥50,000-
右上7、右下67セラミックインレー 1歯¥60,000- ×3歯 )
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
右上6 歯根破折の為 保存不可と判断し、抜歯・インプラント治療、
また左下67はヘミセクション(分割抜歯)を行った患者様です。
右上6のインプラント治療では、骨の厚みが足りなかったため
インプラントオペ時に、ソケットリフトを行いました。
ソケットリフトとは、器具を使って上顎骨の一部分を粘膜側へずらし、
骨の移植をして、埋入するインプラントの深さを確保する手技です。
左下67は、ヘミセクション(分割抜歯)を行いました。
ヘミセクションとは、歯周病やむし歯などで抜歯が必要になった場合に歯根を分割して、
悪いほうの歯根を抜き、まだ使える歯根を残す方法です。
全て抜歯してインプラント治療することもできましたが、
今の段階では残せそうな歯根は残し、いずれ残した歯根が悪くなってしまった時に
インプラント治療をするということになりました。
また、左下5、右上7、右下67の古くなった銀歯を、
オールセラミックにやり替えています。
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ジルコニアビルドブリッジ
2020年04月23日
ブリッジのやり替えを行った症例です。
30代 男性 治療回数4回
費用 ¥480,000- (1歯¥120,000×4本分)税別
〈担当の石崎先生からのコメント〉
上の前歯のブリッジがはずれてしまったため新しく作り直しました。
写真ではみえませんが古いブリッジは両側の3番目の歯まで繋がった6本のブリッジでしたが、
ジルコニアという強度の高い素材を使うことにより、
支える歯を少なくでき4本のブリッジで作成しました。
非常に強く噛んだり、ぶつけたりしてしまうと表面のセラミックが欠けたりするおそれがあります。
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