インプラントマスターコース
2020年12月22日
先日、皆川アカデミークラブのインプラントマスターコース12月の回に参加しました。
今回は、有茎弁移植術とトンネリングテクニックというものを
勉強させていただきました。
インプラントの治療は、一般的に骨が大事という認識が広まっていますが、
周りの歯ぐきも実はとても重要です。
歯ぐきを増やす処置に関して実習なども通して学ぶことができ大変勉強になりました。
有茎弁移植の実習時の写真、流れです。(豚の顎骨を使用しています)
①口蓋から結合組織を移動できるよう切れ目をいれます

②結合組織を前に折り返して歯ぐきのボリュームを増やす準備をします

③縫合します。インプラントの周りの歯ぐきが薄い方でも
このように厚みを持たせることが出来ます。

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歯科矯正講習会
2020年12月19日
先日、筑波総合歯研主催の歯科矯正講習会、
フィニッシングコースに参加してきました。
矯正のワイヤーが、どのように歯に力を加えて
動かしていくのかという実習(タイポドント実習)を行いました。
歯ぐきの部分がワックスになっており、お湯につけると
ワックスが柔らかくなるのでワイヤーの力で歯が動くようになっています。

今回学んだ内容を今後自分の臨床に生かしていきたいと思います。
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おすすめ書籍②
2020年12月15日
おすすめ書籍 2冊目の紹介です。
フランク・オスキー著【なぜ「牛乳」は体に悪いのか】

牛乳は一般的には「体に悪い」というより
むしろ「体にいい」というイメージがあるかと思います。
ですが、実は牛乳は様々な健康被害をもたらします。
この本の中では、牛乳と虫歯の関係についても触れられています。
ミルクを飲ませながら子供を寝かしつける習慣が虫歯の進行をかなり速まることがあるとのこと。
口内に残ったミルクが歯に付着し酸化すると口内に生息する細菌にとっては
格好の栄養源となり、その結果細菌が歯垢を形成する原因となり歯の表面を腐食させ
結果虫歯の原因になる可能性があるということです。
生後1年を過ぎた後でもこの習慣を継続するとその傾向がさらに顕著になると記載されていました。
他、様々な牛乳の健康被害についてが紹介されているので
興味がある方はぜひ読んでみてください。
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スタディグループ発表
2020年12月8日
先日、僕が所属しているスタディグループのセミナーがあり、
「私のIOS(口腔スキャナー)臨床」という内容で発表を行いました。
粘土のようなもので行う歯の型取りは、最近では
カメラでお口の中を撮影することでそれの代わりになります。
まだ取り入れている歯科医院は少ないですが、
型取りで苦しい思いをすることなく、患者様の負担も軽減します。
今回は、自分が実際に臨床で取り組んだ内容、症例について報告しました。

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