インプラントマスターコース
2020年12月22日
先日、皆川アカデミークラブのインプラントマスターコース12月の回に参加しました。
今回は、有茎弁移植術とトンネリングテクニックというものを
勉強させていただきました。
インプラントの治療は、一般的に骨が大事という認識が広まっていますが、
周りの歯ぐきも実はとても重要です。
歯ぐきを増やす処置に関して実習なども通して学ぶことができ大変勉強になりました。
有茎弁移植の実習時の写真、流れです。(豚の顎骨を使用しています)
①口蓋から結合組織を移動できるよう切れ目をいれます
②結合組織を前に折り返して歯ぐきのボリュームを増やす準備をします
③縫合します。インプラントの周りの歯ぐきが薄い方でも
このように厚みを持たせることが出来ます。