標準予防策の徹底
2021年02月9日
新型コロナウイルスの感染を避けようと、歯科の受診を控えたり、患者が自己判断で治療を中断し、虫歯や口内環境の悪化が進行してしまうことのほうが感染を起こしやすくなります。
歯科医院では新型コロナ流行以前から、体液が付いた器具をその都度滅菌したり、飛沫(ひまつ)防止のため吸引装置を使ったりするといった「標準予防策」を徹底しているので、現在、国内で歯科診療を通じた患者への感染は報告されていないという。(日本歯科医師会)
口内環境が悪化すると粘膜を通じてウイルスが感染しやすくなるとして、日頃の口腔(こうくう)清掃の重要性が指摘されています。「歯を磨くだけでなく口内を清潔に保つ意識が大切」です。
コロナで歯科受診控え続く 自己判断で中止禁物 例年比2~3割減、重症化懸念【新型コロナ】https://news.yahoo.co.jp/articles/aca625a4b3767889a33dac7b98e6c36e6490d3c8