コロナ禍においての歯科の重要性
2021年04月30日
参議院議員の山田宏先生が、日本歯科評論5月号にて
コロナ禍で増す歯科保健・医療の重要性について寄稿されていました。
下記、抜粋・引用して紹介いたします。
コロナウイルスの流行が拡大しつつあった当初、世間では
歯科医療機関に対する誹謗ともとれる発言が相次いだ。
しかし歯科医療従事者の不断の努力により、歯科医療機関におけるクラスター発生は未だ皆無である。
これはコロナウイルスが流行する以前から粛々とスタンダードプリコーションを実地してきた
歯科医療従事者一人ひとりの努力の賜物であると確信している。
またある研究結果で、歯周病があるコロナ患者は歯周病がないコロナ患者に比べて、
死亡、ICUへの入院、人工呼吸器が必要になるオッズ比がそれぞれ8.81、3.54、4.57となった。
(歯周病でコロナ死亡リスクは8倍!)
歯周病は、糖尿病や心血管疾患など全身疾患と関連している。
歯周病が口の中だけの病気であるとの考えはもはや過去のものだ、という証左だと考える。
一方、コロナウイルスが流行している中で、歯科受診を控えようとする国民が一定数いることが残念でならない。
私は、歯科医療が入院・外来を問わずすべての年代の国民にとって健康を支える基幹医療であると
確信している。そのためにも、今後とも患者に歯科医療が継続して提供され続けるように
歯科医療には健康増進の大きな効果があることを引き続き発信していきたい。
以下、画像は 大阪府の吉村知事が1月19日に述べたツイッターの一部です。
以上より、コロナ禍において、歯科はとても重要ということがわかります。
当院でも感染対策はコロナが流行る以前より行ってきております。
僕はコロナよりも他の感染症の方が怖いと日々感じて診療行っています。。
なので以前より対策も万全です!!!
安心して通院なさっていただければと思います。