部分矯正(反対咬合)
2019年07月18日
右上の歯が下の歯より内側に入ってしまっているのを、
部分的に矯正した症例です。
40代 女性 治療回数 7回
費用 ¥300,000-(税別)
<担当の渡邉院長からのコメント>
咬んだ時に右上が先に当たってしまうのが気になるということが主訴の患者様です。
(どこか特定の場所が、咬んだ時に先に当たったり、強く当たってしまうことを早期接触と言います。)
本来、下の歯よりも上の歯が前にかぶさるような状態が理想的なのですが、
右上の歯よりも下の歯が前方になってしまっていました。
右上の歯が内側に入ってしまっていることが原因で、
下顎が右側にずれてかんでしまっているため、正中もずれていました。
部分矯正により、右上のかみ合わせと正中のずれが治りました。
今回はご本人のご希望により、右上の歯のかみ合わせと、顎の位置を正常な位置に戻す治療のみを行ったため、
全体的な見た目を治した訳ではありませんが、患者様の気になる早期接触と右側の反対咬合は改善されました。