MTAセメント
2021年01月25日
大きな虫歯に対する治療で、MTAセメントを用いて神経を残す処置を行った症例です。
30代 男性 治療回数1回
費用 ¥30,000-(税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
虫歯が大きかったため、除去した際に露出してしまった神経を
MTAセメントを用いて保存し、直接コンポジットレジン(プラスチック)で修復しています。
神経の状態により、適応でない場合があります。
MTAセメントのリスクは、痛みが出たり、
場合によっては神経が失活してしまう可能性もあるということです。




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セラミッククラウン、ブリッジ
2021年01月24日
保存不可な歯を抜歯して、ブリッジ治療を行い、
対合の歯の不良補綴物も同時に治療した症例です。
50代 女性 治療回数
費用 セラミッククラウン(ジルコニア) ¥80,000-(税別)
セラミックブリッジ(ジルコニア) ¥240,000-
〈担当の石崎先生からのコメント〉
右上の5番目の歯が保存不可能な状態だったため抜歯し、
ブリッジ治療で補いました。
また、右上6番目の歯が下に伸びてきてしまっていたため、
咬合平面(上下の歯が接する平面のこと)がアンバランスになっていました。
右上6番を削り高さを下げ、対合の歯を上げることで咬合平面を平面化し、
バランスをよくしました。

ジルコニアセラミックのメリットは強度があり、
劣化しにくいため2次的な虫歯になりづらいということです。
デメリットとしては透明感を出しにくいということが挙げられます。

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小児矯正
2021年01月22日
永久歯が生え変わるまでの全体的な小児矯正(第1期矯正)を行った症例です。
12歳 女性 治療期間 約3年間
費用¥500,000- 税別
<担当の渡邉院長からのコメント>
上の歯並びは、左右とも前から2番目の歯が曲がっている状態でした。
また下の歯並びは、左下2番目の歯(永久歯)が歯列から外れてしまっています。
その隣の3番目の歯はまだ乳歯だったので、乳歯を抜歯して、
2番目の歯を中に入れるよう矯正を行いました。
これを放置し、3番目の乳歯がそのままの位置で永久歯に生え変わってしまうと
歯並びを治すには抜歯する必要が出てくるので、このタイミングで行うことで
抜歯の必要がなく負担の少ない矯正治療になります。

上の歯のでこぼこしてしまっている箇所や、
下の前歯の1本だけ外れて生えてしまっている箇所の矯正等を行うために、
歯列を拡大する装置を使用し矯正を行いました。

生え変わりの関係で小学校3年生前後位が矯正を開始するのに適しており、
この患者様も、小学校3年生から治療をスタートしています。
お子様の歯並びに心配がある場合、上下とも前から2番目までの永久歯が生えそろった時までには
矯正の相談等をお受けになることをおすすめいたします。


下の歯は、まだでこぼこしている部分がありますが、
歯列に収まってはいるので、成人矯正に移行すれば
抜歯の必要が無く治療ができます。
事前に歯を並べておくことがとても大切です。
※引き続き第2期矯正(成人矯正)が必要な場合や希望される場合は、
当院では第2期矯正の費用から第1期矯正を引いた差額分の費用で
治療を行っております。
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