セラミッククラウン
2021年03月30日
前歯の被せものをセラミックでやり替えた症例です。
30代 男性 治療回数4回
費用 ジルコニアビルドクラウン¥120,000-(税別)
〈担当の岩科先生からのコメント〉
前歯の被せものと自分の歯の隙間が気になるので新しくしたいという
主訴の患者様です。また仕事上、仮歯もきれいなものがご希望とのことでした。

まずはもともとの被せものを除去し、支台歯の形態修正を行い、
色の確認をしていきました。


仮歯の期間中も全く困らなかったと患者様より
お喜びの声をいただきました。

ジルコニアビルドクラウンセット後の写真です。
ジルコニアビルドクラウンのメリットとして、
保険でできるCAD/CAM冠や、e-maxセラミッククラウンに比べて
色調を天然歯に近づけることができます。そのため前歯におすすめです。
また硬い素材なので割れにくく、金属使用しないのでアレルギーの心配がありません。
プラークもつきづらく、経年劣化・変色を起こしにくい材質です。
デメリットとして、天然歯より硬いため
場合によって噛み合わせの歯を痛めることがあることがあります。
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セラミックインレー
2021年03月28日
被せ物をセラミックにやり替えた症例です。
20代 女性 治療回数 2回
費用 e-maxインレー ¥120,000- (1歯¥60,000×2本分) (税別)
〈担当の村田先生からのコメント〉
金属の被せ物をオールセラミックにやり替えた症例です。
過去に虫歯治療で銀歯を入れたところのやり替えをご希望で来院された患者様です。
見た目だけでなく、二次カリエスや金属アレルギーなどを気にされて
やり替えをご希望される方がいらっしゃいます。
複数箇所治療が必要な場合、緊急性や噛み合わせ、歯茎の状態から優先順位のお話しをさせていただき、
患者様のご希望も合わせて治療の順番を決めていきます。
気になるところや心配なことはお気軽にご相談ください。
オールセラミック治療のリスクとして、非常に強く噛んでしまった場合割れる可能性があります。

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接着ブリッジ
2021年03月28日
右上2番の歯を抜歯して接着ブリッジにした症例です。
40代 女性 治療回数 6回
費用 ¥150,000-(税別)
〈担当の石崎先生からのコメント〉
右上2番強い痛みにより来院、繰り返し治療していたため
感染が大きくなり治癒が見込めないためと抜歯となりました。

通常のブリッジでは、土台にするため両隣の歯を大きく削る必要がありますが、
右上3番、1番の歯は未処置なので、なるべく削らずできる接着ブリッジをご希望されました。
前歯で歯列不正もあるため、形態などは患者様と相談して
舌感をよくし接着面を小さく作成しました。
接着ブリッジのリスクとしては、なるべく削らずセメントで装着するため、
外れる可能性が、通常のブリッジに比べて高いということです。

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インプラント
2021年03月27日
乳歯が残っており、永久歯がもともとなかった場所に
インプラント治療を行った症例です。
40代 女性 治療期間 約6か月
費用 ¥400,000- (税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
左下の前から5番目の乳歯がそのままになっており(晩期残存)、
後続永久歯ももともとなく、欠損補綴が必要な状態だったためインプラント治療を行いました。
インプラント治療は、その部位のみで完結する治療なので、
隣の歯を削ったり等せず、負担をかけずに治療することができます。


現在、インプラント治療を終えてから2年が経ちましたが、
特に問題なくしっかり噛めているとのことです。
インプラント治療のリスクは、毎日のブラッシングや歯科医院での定期的な
メインテナンスを怠ってしまうと、天然の歯と同じように、歯茎や骨が歯周病にかかります。
日々のメインテナンスをしっかり行うことが大切です。
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インプラント(抜歯即時埋入)
2021年03月5日
左上の前歯が破折しており、抜歯と同時にインプラントを埋入した
(抜歯即時埋入)患者様の症例です。
50代 男性 治療期間 約1年半
費用 OPE前処置費用(エクストリュージョン ・CGF)¥110,000-(税込)
インプラント¥440,000-(税込)
〈担当の渡邉院長よりコメント〉
左上の前歯が破折しており、そのままでは保存不可能な状態でした。

なんとか持たせるためにエクストリュージョンを行ったのですが、
支持骨量が少なくなり状態はあまりよくなく、患者様と相談した結果、
保存ではなく長期的な予後を見込んだインプラント治療を行うことになりました。
(エクストリュージョン=虫歯などの進行により健康な歯質が歯茎の下にある場合に、
部分的な矯正装置を装着し、歯を引っ張り上げる手法。)

今回は、抜歯即時埋入でオペを行うことにしました。
抜歯即時埋入の場合、手術を何回もする必要が無く、治療期間を短縮することが出来ます。
また限りなく低侵襲のため、患者様の負担も減ります。
CGF(患者様の血液を加工し、治癒を促す成分をゲル状に固めたものを利用して、
骨を再生したり、手術部の治癒を早めたりすることができる再生医療。)も同時に行いました。
歯の保存からインプラントに変更となったので、CGFの費用は
エクストリュージョンの費用とともにオペ前処置費用として含んでいます。
エクストリュージョンにより歯が挺出していたため、歯肉を切らず簡単に抜歯を行うことができました。

最終的なセラミックの被せ物をセットしてから約1年半後の経過です。
特に問題なく使用していただいています。
インプラント治療は治療終了後のメンテナンスもとても重要なため、
今後もメンテナンスで定期的に通院して頂く予定です。

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