自家歯牙移植
2019年11月18日
保存不可な歯を抜歯して、親知らずを移植した症例です。
30代 男性 治療回数 15回
費用 ¥300,000-(税別)
費用の中には、手術費・専門ドクターによる精密的な根管治療費・
土台・被せもの(オールセラミック)が含まれています。
〈担当の糸日谷先生からのコメント〉
無くなる歯の部分に、ご自分の歯を移植する方法を自家歯牙移植といいます。
他の歯に負担をかけず、違和感も少なく、自然な歯の機能を生かせるという特徴があります。
本症例では、右上7番目の歯が大きなむし歯により抜歯せざるを得ない状態になっており、
その隣の親知らずを同時に抜き、移植しました。
移植後、移植した歯が落ち着いてから根管治療を行いました。
骨も回復し、痛みなどもなく、問題なく定着したため
最終的な被せ物を装着しました。
リスクとしては、移植した歯が定着しない可能性があること、
また外科手術を伴うので、腫れたり痛みが出る場合があることです。
自家歯牙移植については下記のリンクもご覧ください。
https://www.suzukishika.net/transplantation/