全顎的な治療
2021年04月30日
インプラントや補綴物のやり替え等 全体的な治療を行った症例です。
40代 男性 治療期間 約2年
全体費用 ¥1,950,600-(税込)
(内訳 セラミック補綴 ¥569,600- インプラント¥880,000-
根管治療¥435,000- ホワイトニング¥66,000-)
他、保険治療も行っています
〈担当の石崎先生からのコメント〉
全顎的に、古い金属の補綴物をセラミックでやり替え、メタルフリーの口腔内になりました。
(やり替える前に、根の状態が悪い歯に関しては専門歯科医師の方で精密的な根管治療をしました。)
オールセラミックは金属を一切使用していない材質のため、金属アレルギーの心配がありません。
劣化もしにくい為、隙間ができにくく2次的な虫歯になりづらい素材です。
また、欠損部や予後不良の歯は抜歯後にインプラントをしています。
インプラント治療は、その部位のみで完結する治療なので、
隣の歯を削ったり等せず、負担をかけずに治療することができます。
ホワイトニングもお受けになり、初診時よりとてもきれいな状態になりました。




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全顎的な治療
2020年10月21日
破折により保存不可な歯を抜歯してのインプラントやブリッジ、
咬み合わせ、歯周病など全顎的に治療した症例です。
70代 男性 治療期間 約5年 (お忙しい方で、月に1~2回ペースのご来院です。)
全体費用 ¥4,665,000-(税別)
(内訳 インプラント治療 骨移植含む¥2,600,000-
根管治療¥205,000- 補綴 ¥1,730,000- 歯周病治療¥30,000-
部分矯正¥100,000-)
〈担当の渡邉院長よりコメント〉
初診時は、右下のBrが外れたということでいらっしゃいましたが、
右下4番の破折が認められ、また咬合平面(正しい咬み合わせの目安として想定される
上下の歯が接する平面の事)がずれている状態でした。



右下に関しては、インプラント治療を進めていきました。
また上顎のブリッジ治療も行ったのですが、
ブリッジが破折してしまうということが治療中に何回も起きました。

これは咬合力や食いしばりによって歯にダメージを与えてしまっていることが
原因と考え、それを考慮して最小限の診療介入で対応していきました。
他、古くなっている補綴物もオールセラミックに変え、
メタルフリーの口腔内になりました。


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全顎的な治療
2019年12月16日
- 上前歯のブリッジのやり替え治療や、欠損部への治療など
全顎的に治療した症例です。
70代 女性 治療期間 約3年半
全体費用 ¥3,200,000- (税別)
(内訳 補綴 ¥1,980,000- 矯正¥200,000- 歯周病治療¥20,000-
インプラント¥800,000- 根管治療¥200,000-)
※そのほか、保険治療も行っております。
〈担当の渡邉院長のコメント〉
全体的な治療を行った患者様の症例です。
上の前歯のブリッジに動揺があるのと、色や形も気になるということで
他院に5年間通院されていらっしゃったそうですが、一向に改善しないため
ご家族のご紹介で当院に受診されました。
全体の検査をしたところ、左下と右下の6番目の歯の根が割れており
保存が難しい状態だったため抜歯をしました。
左下の奥歯に関してはすれちがいのかみ合わせになってしまい
そのままではスペースが足りず、補綴ができない状態でした。↓

そのため左下は部分矯正を行いブリッジで補綴治療をしました。
また、右下の奥にはインプラントを2本埋入しました。
(欠損部に対してインプラントの本数は最小限に抑えました。)
主訴である上前歯のブリッジに関しては、土台となっている歯が
歯周病によりグラグラしている状態でした。
土台の歯を全てすぐに抜いてしまうのは勿体ないですし、患者様の希望にもそぐわなかったため、
取り外し式のブリッジ治療(コーヌス)を行い、今ある歯を使えるだけ使うという治療を提案しました。
固定式にしてしまうと、今弱っている土台の歯が悪い状態になってしまった場合にブリッジを壊して歯を抜き、
新しいブリッジにやり替える必要があり大変なので、取り外し式のブリッジにしています。
取り外し式であれば、どこかの歯を抜くようになった場合でも
ブリッジを壊して新たに作製する必要がなく、修理してまた使用することができるのがメリットです。




取り外し式のブリッジを外した状態の写真です。↓

取り外し式 ブリッジの写真 ↓

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