部分矯正(反対咬合)
2019年07月18日
右上の歯が下の歯より内側に入ってしまっているのを、
部分的に矯正した症例です。
40代 女性 治療回数 7回
費用 ¥300,000-(税別)
<担当の渡邉院長からのコメント>
咬んだ時に右上が先に当たってしまうのが気になるということが主訴の患者様です。
(どこか特定の場所が、咬んだ時に先に当たったり、強く当たってしまうことを早期接触と言います。)
本来、下の歯よりも上の歯が前にかぶさるような状態が理想的なのですが、
右上の歯よりも下の歯が前方になってしまっていました。
右上の歯が内側に入ってしまっていることが原因で、
下顎が右側にずれてかんでしまっているため、正中もずれていました。
部分矯正により、右上のかみ合わせと正中のずれが治りました。
今回はご本人のご希望により、右上の歯のかみ合わせと、顎の位置を正常な位置に戻す治療のみを行ったため、
全体的な見た目を治した訳ではありませんが、患者様の気になる早期接触と右側の反対咬合は改善されました。
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エクストリュージョン、クラウンレングスニング
2019年06月26日
歯ぐきの下に埋まってしまっていた歯に、
エクストリュージョン・クラウンレングスニングをした症例です。
70代 女性 治療回数15回
費用 エクストリュージョン(クラウンレングスニング含む) ¥100,000-(税別)
ジルコニアビルドクラウン ¥120,000-(税別)
〈担当の糸日谷先生からのコメント〉
エクストリュージョンとは、虫歯などの進行により歯が歯茎の下にある場合に、
部分的な矯正装置を装着し、歯を引っ張り上げる手法のことです。
また、歯根を引っ張り上げると歯根のまわりの歯肉も一緒に盛り上がってしまうので
外科処置をして余分な歯肉をきれいにしました。(クラウンレングスニング)
その後、オールセラミックのかぶせものを作りました。
エクストリュージョンのリスクは、痛みが出たり歯が揺れる可能性があることです。
クラウンレングスニングは、痛みやしみる可能性があります。
処置前の写真とレントゲンです。
歯肉の中に歯が埋まってしまっているのがわかります。
矯正装置を装着した状態です。
審美面も考慮して装置の製作をしていきます。
外科処置(クラウンレングスニング)の様子
仮歯で歯ぐきの調整を行い、歯の色を確認をしているところです。
歯茎を整える処置をした後は歯茎が落ち着くまで少し待つ時間があります。
患者さんとしては早く最終的な被せ物を入れたいと思いますが、
ここで焦って被せ物を入れると綺麗に仕上がらないことがあります。
見た目も含め、綺麗に仕上がりました。
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矯正(圧下)、インプラント
2019年03月14日
左下奥の歯がなくなり、上の噛み合わせの歯がのびてきてしまっていたのを
矯正で元の位置に戻した症例です。
50代 女性 月に1度の通院 期間9か月(平均半年~1年)
費用 ¥200,000-(税別)
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
左下の7番目の歯がない場所にインプラント治療を希望されていましたが、
上の噛み合わせの歯がのびてきてしまっていて、スペースがなく
インプラント治療を行うことが難しい状態でした。
そのため、矯正で歯を元にあった場所に戻し、スペースを作りました。
↓ 治療前のレントゲン写真
↓ 矯正装置(アンカースクリュー)がついている状態
スクリューを埋めることによって、スクリューから歯に埋め込むような力をかけることが可能となります。
治療後のレントゲン ↓
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矯正(エクストリュージョン)
2019年01月7日
歯根まで虫歯が広がっており、他院で抜歯と言われた歯に、
エクストリュージョンを行った症例です。
26歳 女性 治療回数 12回
費用 矯正(エクストリュージョン)¥100,000-(税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
エクストリュージョンとは、虫歯などの進行により歯が歯茎の下にある場合に、
部分的な矯正装置を装着し、歯を引っ張り上げる手法のことです。
健康な部分が歯茎の上まで出るように引っ張って、その後かぶせものを作りました。
エクストリュージョンのリスクは、痛みが出たり歯が揺れる可能性があることです。
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