全顎的な治療
2020年04月14日
保存不可な歯を抜歯してのインプラントや
歯周病治療、セラミック補綴など全顎的に治療した症例です。
50代 男性 治療期間 約1年半
全体費用 ¥1,970,000-(税別)
(内訳 補綴¥1,360,000- 歯周病治療¥60,000- 根管治療¥65,000-
レーザードックベストセメント治療¥15,000-
インプラント¥400,000- CGF ¥50,000-)
※そのほか、保険治療も行っております。
<担当の渡邉院長からのコメント>
忙しさと、歯科治療が苦手とのことで長らく放置されていた患者です。
なるべく抜歯せずに歯の保存に努める治療計画をたて、
全体の不良補綴物をオールセラミックにやりかえました。
また保存が難しい歯は抜歯し、インプラント治療を行いました。
インプラント治療と同時にCGFも行っています。
(CGF=患者様の血液を加工し、治癒を促す成分をゲル状に固めたものを利用して、
骨を再生したり、手術部の治癒を早めたりすることができる再生医療。)
不良補綴物もすべてやりかえ、メタルフリーの口腔内になりました。
治療が終了する頃には、モチベーションもかなり高く
メンテナンスにも積極的に通う意思を見せてくださいました。
今後は治療した歯を長持ちさせるべく、
一緒にメンテナンスを頑張っていきたいと思います。
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セラミックインレー・クラウン
2020年03月17日
お口の中 全体の古くなった詰め物や被せ物を、
オールセラミックでやり替えた症例です。
30代 女性 治療回数15回
費用 合計 ¥1,060,000-(税別)
セラミックインレー 大臼歯 1歯¥60,000- 5歯分 ・ 小臼歯 1歯¥50,000- 4歯分
セラミッククラウン(ジルコニアビルド)1歯¥120,000- 2歯分
セラミッククラウン(e-max)1歯¥80,000- 4歯分
〈担当の上村先生からのコメント〉
全体的に古い被せ物や詰め物をオールセラミックに変えたいということが主訴の患者さまで、
補綴物の劣化が認められ、また上の前歯に隙間もあり、やり替えを行いました。
オールセラミックは、金属を一切使用していない材質のため、金属アレルギーの心配がありません。
また劣化もしにくい為、隙間ができにくく2次的な虫歯になりづらい素材です。
汚れもつきにくく衛生管理がしやすいこともメリットです。
隙間があいていた上の前歯2本は、ジルコニアビルドクラウンでやりかえました。
天然の歯にとても近い透明感や色調などを出すことができるので審美性を重視される方におすすめです。
より自然できれいな見た目になるよう、形態にこだわって治療を進めました。
オールセラミック治療のリスクとして、非常に強く噛んでしまった場合割れる可能性があります。
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エクストリュージョン
2020年02月22日
歯質が少なく他院で抜歯と診断された左下の奥歯に
エクストリュージョンをして保存を試みた症例です。
40代 女性 治療回数 10回
費用 エクストリュージョン ¥100,000-(税別)
セラミッククラウン(ジルコニア) ¥80,000-(税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
エクストリュージョンとは、虫歯などの進行により歯が歯茎の下にある場合に、
部分的な矯正装置を装着し、歯を引っ張り上げる手法のことです。
左下7番目の歯の土台ごと被せ物が外れ、歯質がかなり少ない状態になっており、
そのまま被せ物をすることが難しい状況だったためエクストリュージョンを行いました。
左下7番と、左下6番も根の治療が必要な状態だったため根管治療も行い、
その後、かぶせものを装着しました。
エクストリュージョンのリスクは、痛みが出たり歯が揺れる可能性があることです。
処置前の写真です。
左下7番は歯質が少なく、歯が歯肉の中に埋まっており、
左下6番の銀歯は隙間ができてしまって不適の状態でした。
エクストリュージョン装置をセットした後の写真、レントゲンです。
エクストリュージョンと根管治療終了後の写真、レントゲンです。
被せ物セット後です。
(左下7番目はジルコニアクラウン、6番目は保険適応のもの)
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セラミックインレー・クラウン
2020年01月27日
お口の中の金属を全て外し、メタルフリーの材料にて治療した症例です。
40代 女性 治療回数 19回
費用 合計 ¥660,000- (税別)
セラミックインレー 大 臼歯 1歯 ¥60,000- 6歯分 ・ 小 臼歯 1歯 ¥50,000- 2歯分
セラミッククラウン(ジルコニアビルド)¥120,000-
セラミッククラウン(e-max)¥80,000-
<担当の石崎先生からのコメント>
古くなっていた金属の詰め物や被せ物をオールセラミックに変えました。
金属を一切使用していない材質のため、金属アレルギーの心配がありません。
劣化もしにくい為、隙間ができにくく2次的な虫歯になりづらい素材です。
また、左上の2番目の歯に関しては神経をとったあとの変色があったため
セラミック(ジルコニアビルド)にやりかえました。ジルコニアビルドクラウンは、
天然の歯にとても近い透明感や色調などを出すことができるので審美性を重視される方におすすめです。
オールセラミック治療のリスクとして、非常に強く噛んでしまった場合割れる可能性があります。
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インプラント
2020年01月14日
左下のブリッジを除去し、手前の支台歯には新たに被せ物を装着し、
欠損部にインプラントを2本埋入した症例です。
50代 女性 治療期間 約1年間
費用 インプラント¥800,000-(1本 ¥400,000-)税別
セラミッククラウン¥120,000-
マウスピース¥50,000-
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
左下のブリッジがグラグラしていて、噛むと痛いということが主訴の患者様でした。
レントゲンで確認したところ、左下に大きな病巣があり保存不可と判断しました。
ブリッジを除去し、一番奥の歯(左下7番)を抜歯しました。
ブリッジ除去の際、すべて被せ物を壊してしまうと噛めなくなってしまう為、
ダミーの部分と、手前の支台の歯(左下5番)の間で切断し、
左下5番はクラウンとしてそのまま使えるように工夫して除去しました。
くいしばりもかなりある患者様で、左下5番の被せ物は欠けている状態でした。
また、レントゲンで左下5番の歯根膜が拡大していることが確認されました。
※歯根膜=歯を支える骨と歯の間にあってクッションの役割をしている靭帯。
ブリッジは、噛んだりした時など、欠損歯の分の負担が両隣の支台歯にかかってきますが、
今回の場合 もう片方の奥の支台歯もグラグラしており、支える機能をなしていなかったため
実質3本分の負担がかかったことで、こうなってしまったと考えられます。
左下5番の歯を助けるためにも、くいしばりがあることをふまえ負担がかからないような形の
被せ物を新たに作り、また、奥の欠損部にはインプラントを2本埋入しました。
インプラント治療は、その部位のみで完結する治療なので、
隣の歯に一切負担をかけずに治療することができます。
治療後、1年経過のレントゲンと写真です。
インプラントはしっかり定着し、負担をかけなかったことにより歯根膜も治癒しました。
また、くいしばりの負担を軽減するため、毎日就寝前に
マウスピースを装着していただいています。
インプラント治療のリスクは、毎日のブラッシングや歯科医院での定期的な
メインテナンスを怠ってしまうと、天然の歯と同じように、歯茎や骨が歯周病にかかり、
インプラントが抜けてしまう可能性があるということです。
日々のメインテナンスをしっかり行うことが大切です。
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セラミッククラウン
2019年12月24日
右上の前歯の古くなっている被せ物をセラミック(ジルコニアビルド)にやり替えた症例です。
30代 女性 治療回数 6回
費用 ¥120,000-(税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
適合の良くない被せ物をセラミック(ジルコニアビルド)にやり替えました。
被せ物をやり変えるにあたり、土台の治療もやりなおしています。
保険適用の前歯の被せ物には、金属製のフレームを使用しているため、
金属フレームの色が透けたり、金属イオンが溶け出して歯ぐきの色が黒く変色することがあります。
セラミックには金属を一切使用していないのでその心配がないのと、
ジルコニアビルドクラウンは、天然の歯にとても近い透明感や色調などを出すことができるので審美性を重視される方におすすめです。
リスクとしては、過度な衝撃が加わると割れる可能性があるということです。
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セラミッククラウン
2019年12月19日
左上6番目の古くなっていた銀歯を
セラミック(e-max)の被せ物にやりかえた症例です。
40代 女性 治療回数3回 費用¥80,000-(税別)
〈担当の石崎先生からのコメント〉
古くなっていた金属の被せ物をオールセラミックに変えました。
セラミックは、着色や経年に伴う劣化が少なく、また
金属を一切使用していない材質のため、金属アレルギーの心配がありません。
リスクとしては非常に強く噛んでしまった場合割れる可能性があります。
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セラミッククラウン
2019年11月9日
古くなっていた右上2番目から左上3番目までの被せ物(計5本)を、
セラミック(ジルコニアビルドクラウン)の被せ物にやり替えた症例です。
50代女性 治療回数7回
費用 ¥600,000-(税別)
1歯 ¥120,000-
〈担当の石崎先生からのコメント〉
上の前歯の被せものを、自然で綺麗なものにやり替えたいというのが主訴の患者様でした。
患者様の希望として、歯の形態は前の被せ物と同じ形が希望だったため、
仮歯にて納得いくまで形を修正して、最終的な被せ物(ジルコニアビルドクラウン)の作成を行いました。
ジルコニアビルドクラウンは、天然の歯にとても近い透明感や色調などを出すことができるので
審美性を重視される方におすすめです。
リスクとしては、過度な衝撃が加わると割れる可能性があるということです。
↓ 仮歯の状態です。ご希望に沿うよう相談しながら修正をしました。
↓ 治療終了後、笑った口元。
とても自然な仕上がりでご満足いただけました。
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セラミックインレー・セラミッククラウン
2019年10月2日
お口の中の金属を全て外し、メタルフリーの材料にて治療した症例です。
また、左下の6番目の歯は歯内療法専門医で根の治療をしました。
40代 女性 治療回数20回
費用 合計 ¥ 705,000-(税別)
セラミックインレー 大 臼歯 1歯 ¥60,000- 6歯分 ・ 小 臼歯 1歯 ¥50,000- 2歯分
セラミッククラウン 1歯¥80,000- 2歯分
根管治療 ¥70,000- コア(土台) ¥15,000-
〈担当の石崎先生からのコメント〉
古くなっていた金属の詰め物や被せ物をオールセラミックに変えました。
金属を一切使用していない材質のため、金属アレルギーの心配がありません。
リスクとしては非常に強く噛んでしまった場合割れる可能性があります。
また、左下の6番目の歯に関しては、根に細菌感染が認められたため根管治療を行いました。
自由診療での根管治療は、マイクロスコープを使用し、器具等も大学病院レベルのものをそろえ、
大学病院からきている専門の歯科医師が根の治療を担当します。
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インプラント、セラミッククラウン
2019年08月24日
左下のブリッジを除去し、支台の部分に新たにセラミッククラウンを装着し、
欠損部にインプラントを埋入した症例です。
70代 女性 治療回数 8回
費用 インプラント ¥400,000-(税別)
セラミッククラウン ¥80,000-(税別)
<担当の糸日谷先生からのコメント>
左下ブリッジの土台がむし歯で溶けていて噛めないとのことで、
固定性の補綴物をご希望された患者様です。
ブリッジを除去後、左下6番目の欠損部に、コンピューターガイドを用いて、
低侵襲で設計したところにインプラントを埋入しました。
インプラント埋入3か月後の様子です。
問題なくインプラント体と歯槽骨が定着したため、
被せ物の治療を行いました。
またブリッジの支台となっていた左下5番目の歯にセラミッククラウンを装着しました。
インプラントは、何かあった時に外して対処できるようにネジ留め式の構造になっています。
ネジ止めの穴は、コンポジットレジンでふさいでいます。
インプラント治療のリスクは、毎日のブラッシングや歯科医院での定期的なメインテナンスを怠ってしまうと、
天然の歯と同じように、歯茎や骨が歯周病にかかり、インプラントが抜けてしまう可能性があるということです。
日々のメインテナンスをしっかり行うことが大切です。
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