インプラント
2020年12月17日
- 骨が薄くなってしまっていた箇所に対して、骨の移植をすることなく
コンピューターガイドにてインプラントを埋入した症例です。
50代 女性 現在治療中
費用 インプラント ¥400,000- (税別)
他、ホワイトニングや歯周病治療、専門医での根管治療も行っている患者様です。
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
右上5番の欠損部にインプラントがご希望だったのですが、かなり骨が薄い状態になっていました。
当院では、コンピューターインプラントシステムを導入しており、
骨が薄いところにピンポイントで埋入する必要がある場合でも、
各工程で最新のコンピューターシステムを利用し、「安全・確実」にオペを遂行します。
インプラント埋入手術の際にはサージガイドを使用します。
サージガイドとはCTデータとシミュレーションソフトによる分析で
得られた情報をもとに決定された、インプラントを埋め込む場所・角度・大きさ・長さなどの
情報を反映させて作成されたマウスピースのようなものです。
↓ ガイド設計中の画面
実際の手術では、これをお口にはめ込み、穴が開いている部分にインプラント体を埋入します。
そのため骨の厚みがギリギリな場合でも、ピンポイントで安全で正確に埋入することが可能です。
骨を作る処置が行うようになると、患者様の負担も増えますし、
自分の骨のみで治療をした方が術後の管理がしやすく、患者様の負担も少ないです。
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セラミックインレーブリッジ
2020年11月20日
インレータイプのブリッジで欠損部を補った症例です。
40代 女性 治療回数 3回
費用 ジルコニアインレーブリッジ ¥240,000- 税別
<担当の石崎先生からのコメント>
削らないブリッジが希望で来院された患者様でしたが、
歯列不正と、噛み合わせの歯が本来の位置より突出してしまっており
ブリッジのスペースがほとんどなかったため、
インレー(詰め物)タイプのブリッジで対応した症例です。
初診時に模型を作成し技工士と設計をした結果、
ブリッジのスペースを確保しポンティック(ブリッジのダミー部)への咬合力を軽減するためには、
噛み合わせの歯をかなり削る必要があり、便宜的に神経をとる必要があると診断しました。
そのため噛み合わせの歯の削合を最小限にし神経の処置をしないためには、
ポンティックで咬合負担できるインレーブリッジが最善と判断し、治療を行いました。
材料も硬いジルコニアを使用して強度を確保していますが、
欠点として歯の色より透明感がないため、よく見ると色の境界線ができています
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全顎的な治療
2020年10月21日
破折により保存不可な歯を抜歯してのインプラントやブリッジ、
咬み合わせ、歯周病など全顎的に治療した症例です。
70代 男性 治療期間 約5年 (お忙しい方で、月に1~2回ペースのご来院です。)
全体費用 ¥4,665,000-(税別)
(内訳 インプラント治療 骨移植含む¥2,600,000-
根管治療¥205,000- 補綴 ¥1,730,000- 歯周病治療¥30,000-
部分矯正¥100,000-)
〈担当の渡邉院長よりコメント〉
初診時は、右下のBrが外れたということでいらっしゃいましたが、
右下4番の破折が認められ、また咬合平面(正しい咬み合わせの目安として想定される
上下の歯が接する平面の事)がずれている状態でした。
右下に関しては、インプラント治療を進めていきました。
また上顎のブリッジ治療も行ったのですが、
ブリッジが破折してしまうということが治療中に何回も起きました。
これは咬合力や食いしばりによって歯にダメージを与えてしまっていることが
原因と考え、それを考慮して最小限の診療介入で対応していきました。
他、古くなっている補綴物もオールセラミックに変え、
メタルフリーの口腔内になりました。
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自家歯牙移植、ブリッジ、メタルフリー
2020年09月15日
右下一番奥の歯に、左上の親知らずを移植してブリッジを装着した症例です。
他、メタルフリー治療も行いました。
50代 女性 治療期間 2か月
全体費用 ¥1,395,000-(税別)
(内訳 自家歯牙移植 ¥300,000- セラミック補綴 ¥935,000-)
〈担当の渡邉院長のコメント〉
もともと右下5.6.7でブリッジだったとのことですが、
7番目の歯(ブリッジの支台)を歯根破折により他院にて抜歯し、
どのように治療すべきか相談したいという主訴でした。
また電磁波過敏症のため口の中の金属を無くしたいというご希望もありました。
広島県在住の患者様なのですが、今回は娘さんの出産に伴って2ヶ月ほど
こちらにいらっしゃる予定で、その期間内での治療希望だったため、
2か月間で治療が完結するようにということと、
メタルフリーをポイントに計画を立て治療に臨みました。
右下に関しては、一番奥に親知らずも残っていたので、
右下5から親知らずを繋げたBrにすることや、義歯も検討しましたが、
補綴物が大きくなるほど支台となる歯への負担も大きくなるため、
左上の親知らずを右下7に移植してブリッジにすることとなりました。
自家歯牙移植の様子です。
問題なく生着したため、ジルコニアブリッジをセットしました。
他、全体的に土台はプラスチックに、被せ物はセラミックに
やり替えてメタルフリーの口腔内になりました。
まだ経過が無い為、完璧には骨が回復していない状態ですが
またこちらにいらっしゃるタイミングで今後も経過を診させていただく予定です。
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根面被覆術、接着性ブリッジ
2020年08月24日
欠損部への接着性ブリッジと、
下がっていた歯肉に根面被覆術を行った症例です。
30代 女性 治療期間約1年
費用 根面被覆術 ¥100,000-
接着性ジルコニアブリッジ ¥260,000-(税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
矯正後に歯茎が下がってしまった。隣の歯がない部分を含めて
インプラント は難しいと他院で言われた ということが主訴で来院された患者様です。
下がった歯茎には根面被覆術による歯茎の再生を行いました。
上あごの口蓋から結合組織を採取し、歯肉退縮を起こしている部分に移植しています。
リスクとして、外科手術ですので腫れたり痛みが出る場合があります。
欠損部に対しては、接着性ブリッジで周りの歯を削らずに治療を行いました。
ジルコニアビルドは審美性も非常に高く、とてもきれいな仕上がりとなりました。
↓ セット前のジルコニア接着性ブリッジ
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自家歯牙移植
2020年07月29日
保存不可能な右下の奥歯を抜歯し、親知らずを移植した症例です。
30代 男性 治療期間 約9か月間
費用 ¥300,000-(税別)
費用の中には、手術費・専門ドクターによる精密的な根管治療費・
土台・被せもの(オールセラミック)が含まれています。
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
大きな虫歯により歯が折れ保存不可能な歯を抜歯して、親知らずを移植しました。
他の歯に負担をかけず、違和感も少なく、自然な歯の機能を生かせるという特徴があります。
↓ 手術の様子
現在は定期健診で通院頂いています。
術後6年経過しており、現在7年目ですが、
臨床症状もなく、経過は良好です。
自家歯牙移植のリスクとしては、移植した歯が定着しない可能性があること、
また外科手術を伴うので、腫れたり痛みが出る場合があることです。
自家歯牙移植については下記のリンクもご覧ください。
https://www.suzukishika.net/transplantation/
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エクストリュージョン、自家歯牙移植
2020年06月30日
保存が難しい歯に対してエクストリュージョンや、
自家歯牙移植を行った症例です。
30代 女性 治療期間 約1年間
費用 自家歯牙移植 ¥300,000-(税別)
エクストルージョン ¥26,5000- ×2歯(補綴まで含む、税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
右上2 、左下6、 右下6が虫歯が大きく抜歯が必要な状態でした。
なるべく自分の歯を残したいとの希望だったので右上2と右下6は
エクストルージョンで健康な歯を歯茎のうえに出しました。
エクストリュージョンとは、虫歯などの進行により歯が歯茎の下にある場合に、
部分的な矯正装置を装着し、歯を引っ張り上げる手法のことです。
右上2番エクストリュージョン
右下6 エクストリュージョン
左下6には、親知らずを移植しました。
自家歯牙移植では、他の歯に負担をかけず、違和感も少なく、
自然な歯の機能を生かせるという特徴があります。
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自家歯牙移植、他
2020年06月20日
親知らずの移植や、必要箇所への根管治療、全体的なセラミック補綴、
ホームホワイトニングなど行った症例です。
40代 男性 治療期間 約1年半
全体費用 ¥1,060,000-(税別)
(内訳 自家歯牙移植¥300,000- セラミック補綴¥600,000-
根管治療¥120,000-、ポリリン酸ホワイトニング¥40,000-)
※ そのほか保険治療も行っております。
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
割れてしまった右下7番目の歯を抜歯し、右下の親知らずを移植しました。
自家歯牙移植では、他の歯に負担をかけず、違和感も少なく、
自然な歯の機能を生かせるという特徴があります。
右下7番抜歯後、右下の親知らずには矯正装置をつけて
抜歯しやすくするための準備矯正を行いました。
自家歯牙移植手術の様子 ↓
他にも、根の治療が必要な箇所にマイクロスコープを用いた精密的な専門ドクターでの根管治療、
古くなった銀歯の補綴を全体的にオールセラミックにやり替え、
歯質強化も兼ね備えたポリリン酸ホワイトニングも行いました。
移植した歯もしっかり定着し、全体的に綺麗な状態になりました。
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ジルコニアブリッジ
2020年05月28日
左上の奥歯にジルコニアブリッジ治療を行った症例です。
53歳 女性 治療回数8回
費用 ¥220,000-(税別)
〈担当の石崎先生からのコメント〉
左上5番 抜歯のため456でブリッジを行なった症例です。
本来ブリッジの支台歯は補強のためクラウン(被せもの)で行うのが一般的ですが、
残っている歯をなるべく残すインレー(詰めもの)の形で行いました。
従来の銀歯やセラミックの材料では強度が足りないため
このような形のブリッジは行えませんでしたが、
ジルコニアという新しい材料を使うことで可能になりました。
欠点として、ジルコニアの中でも特に強度の強いものを使用したため、
少し透明感のない仕上がりになります。
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インプラント、ヘミセクション(分割抜歯)
2020年05月19日
保存不可な歯を抜歯してのインプラントや、
分割抜歯 (ヘミセクション) 、セラミック補綴を行った症例です。
60代 女性 治療期間 約3年間
全体費用 ¥855,000- (税別)
( 内訳 インプラント¥400,000- ・ ソケットリフト¥100,000-
ヘミセクション¥50,000- ・ 補綴物¥75,000- [25,000×3歯分]
左下5セラミックインレー ¥50,000-
右上7、右下67セラミックインレー 1歯¥60,000- ×3歯 )
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
右上6 歯根破折の為 保存不可と判断し、抜歯・インプラント治療、
また左下67はヘミセクション(分割抜歯)を行った患者様です。
右上6のインプラント治療では、骨の厚みが足りなかったため
インプラントオペ時に、ソケットリフトを行いました。
ソケットリフトとは、器具を使って上顎骨の一部分を粘膜側へずらし、
骨の移植をして、埋入するインプラントの深さを確保する手技です。
左下67は、ヘミセクション(分割抜歯)を行いました。
ヘミセクションとは、歯周病やむし歯などで抜歯が必要になった場合に歯根を分割して、
悪いほうの歯根を抜き、まだ使える歯根を残す方法です。
全て抜歯してインプラント治療することもできましたが、
今の段階では残せそうな歯根は残し、いずれ残した歯根が悪くなってしまった時に
インプラント治療をするということになりました。
また、左下5、右上7、右下67の古くなった銀歯を、
オールセラミックにやり替えています。
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