インプラント、部分矯正
2021年06月30日
奥歯へのインプラント治療、上顎部分矯正の症例です。
40代 女性 治療回数 10回
費用 インプラント ¥880,000- (1本 ¥440,000-)税込
上顎部分矯正 ¥550,000-(税込)
〈担当の上村先生からのコメント〉
保存不可能な奥歯を抜歯した個所と、またもともと歯がなかった箇所へ
2本インプラント治療を行いました。
インプラントとは、歯を失った場合に、歯の替わりに人工歯根を顎の骨に埋め込み、
その上に人工的な被せものをかぶせる治療です。
インプラント治療は、その部位のみで完結する治療なので、
隣の歯を削ったり等せず、負担をかけずに治療することができます。
また、インプラントを入れる際に高さのスぺースが足りなかったため
矯正で対合の歯を圧下しスペースを作りました。
上顎の部分矯正となったので、一緒に前歯の歯並びも治しています。


インプラント治療のリスクは、毎日のブラッシングや歯科医院での定期的な
メインテナンスを怠ってしまうと、天然の歯と同じように、歯茎や骨が歯周病にかかります。
日々のメインテナンスをしっかり行うことが大切です。
インプラント治療に関しては下記リンクもご覧ください。
https://www.suzukishika.net/implant/
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マウスピース矯正(インビザライン)
2020年12月1日
マウスピース(インビザライン)で部分矯正を行った症例です。
20代 女性 治療期間約6ケ月
費用 ¥450,000-(税別)
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
歯のでこぼこがと正中離開が気になるということで矯正治療を行った症例です。
全体矯正をお勧めしましたが、費用や期間等コストパフォーマンスを考えて
マウスピース(インビザライン)での部分矯正を選択されました。
インビザラインでは、歯並びの状態に合わせ複数回マウスピースを取り換え歯並びを整えていきます。
最初にオーダーしたインビザラインのマウスピースの1セット目が終了した段階で
予定通りに歯が動いていない場合は、2セット目をオーダーし使用いただきます。
今回の症例でも、1セット目終了時に予定の位置まで動いていない箇所があったため、
2セット目をオーダーし使っていただき、主訴であった正中離開やでこぼこも改善されました。


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エクストリュージョン
2020年07月30日
割れている歯に対してエクストリュージョンでの保存を試みた症例です。
30代 女性 治療期間約 6か月
費用 エクストリュージョン ¥100,000-
セラミッククラウン ¥80,000-(税別)
〈上村先生からのコメント〉
右下の奥歯が縦に割れていました。青で染めている箇所が破折線です。

通常抜歯になるのですが残したいとの希望が強くあったので割れてしまった破片を取り除き、
残った歯にエクストリュージョンを行い、歯茎の形を整えセラミックの被せ物を装着しました。
エクストリュージョンとは、虫歯などの進行により歯が歯茎の下にある場合に、
部分的な矯正装置を装着し、歯を引っ張り上げる手法です。
エクストリュージョンのリスクは、痛みが出たり歯が揺れる可能性があることです。
エクストリュージョン装置をセットした後の写真です。


セラミッククラウン装着、治療終了後の写真 ↓

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エクストリュージョン、自家歯牙移植
2020年06月30日
保存が難しい歯に対してエクストリュージョンや、
自家歯牙移植を行った症例です。
30代 女性 治療期間 約1年間
費用 自家歯牙移植 ¥300,000-(税別)
エクストルージョン ¥26,5000- ×2歯(補綴まで含む、税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
右上2 、左下6、 右下6が虫歯が大きく抜歯が必要な状態でした。
なるべく自分の歯を残したいとの希望だったので右上2と右下6は
エクストルージョンで健康な歯を歯茎のうえに出しました。
エクストリュージョンとは、虫歯などの進行により歯が歯茎の下にある場合に、
部分的な矯正装置を装着し、歯を引っ張り上げる手法のことです。
右上2番エクストリュージョン

右下6 エクストリュージョン

左下6には、親知らずを移植しました。
自家歯牙移植では、他の歯に負担をかけず、違和感も少なく、
自然な歯の機能を生かせるという特徴があります。



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エクストリュージョン
2020年02月22日
歯質が少なく他院で抜歯と診断された左下の奥歯に
エクストリュージョンをして保存を試みた症例です。
40代 女性 治療回数 10回
費用 エクストリュージョン ¥100,000-(税別)
セラミッククラウン(ジルコニア) ¥80,000-(税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
エクストリュージョンとは、虫歯などの進行により歯が歯茎の下にある場合に、
部分的な矯正装置を装着し、歯を引っ張り上げる手法のことです。
左下7番目の歯の土台ごと被せ物が外れ、歯質がかなり少ない状態になっており、
そのまま被せ物をすることが難しい状況だったためエクストリュージョンを行いました。
左下7番と、左下6番も根の治療が必要な状態だったため根管治療も行い、
その後、かぶせものを装着しました。
エクストリュージョンのリスクは、痛みが出たり歯が揺れる可能性があることです。
処置前の写真です。
左下7番は歯質が少なく、歯が歯肉の中に埋まっており、
左下6番の銀歯は隙間ができてしまって不適の状態でした。

エクストリュージョン装置をセットした後の写真、レントゲンです。

エクストリュージョンと根管治療終了後の写真、レントゲンです。

被せ物セット後です。
(左下7番目はジルコニアクラウン、6番目は保険適応のもの)


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部分矯正(圧下)
2019年10月19日
左下奥の歯を抜歯したあと、上の噛み合わせの歯がのびてきてしまっていたのを
矯正で元の位置に戻した症例です。
40代 女性 月に1度の通院 期間9か月
費用 ¥ 200,000 – (税別)
〈担当の渡邉院長のコメント〉
右下の7番目の歯の根が割れていたため、保存不可と診断し抜歯をしました。

また、抜歯をして歯が無くなった部分にはインプラント治療を行いました。
抜歯後、インプラント治療をしている間に歯が無い状態が続くと
歯がのびてきてしまう可能性があるため、歯が無い部分に入れ歯を作るか、
歯が動かないように上顎にマウスピースをいれる等の対応をする予定でしたが
ご本人の希望により何もいれずに過ごしていただきました。
すると、なんと数か月で、上の歯がのびてきてしまいました。

インプラントの仮歯を装着した状態です。
隣の歯と比べて、歯の高さがかなり低くなってしまっていることがわかります。
かみ合わせを正常に戻すために、上の歯に部分的な矯正装置をつけ、
上方向に矯正力を加え、元の位置に戻す治療を行いました。

矯正により、歯が元の位置に戻りスペースが空いたので、
インプラントの仮歯の上に仮の材料を盛り足しています。
今後、インプラントの最終的な被せ物を作り替える予定です。

矯正治療のリスクは、後戻りする可能性があるということです。
保定装置をつけメンテナンスしていくことが必要となります。
矯正前と後のレントゲンです。
(レントゲンにうつっているネジのようなものは、
アンカースクリューという矯正装置で、このスクリューを埋めることによって、
歯に埋め込むような力をかけることが可能となります。)

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部分矯正
2019年09月21日
左下の4番目の大きなむし歯があった歯を抜歯し、部分矯正を行った症例です。
50代 女性 治療期間 1年間(月に1度の来院)
費用 矯正 ¥150,000- 右下5番セラミッククラウン¥120,000- (税抜)
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
左下の4番目の歯に歯冠のほとんどを占めるような大きなむし歯がありました。
左下の4番目と5番目の歯が重なっていたため、むし歯になってしまったと考えられます。

左下の4番は保存不可能のため抜歯をしましたが、
その後 内側に入ってしまっていた左下の5番を通常の位置に戻す矯正を行いました。

左下の5番を矯正しても、左下の3番目と5番目の間に
わずかな隙間ができてしまうため、同時に左下2番の捻転を矯正しました。
このような部分的な矯正をすることで削らず治療をすることが可能になります。

また、下顎の左右6番目についている装置は
左下の5番を矯正する際、左下の6番が一緒に引っ張られないよう
固定するために装着しています。(リンガルアーチ)

部分矯正では、おおまかな位置の移動はできますが動きに限界があり、
左下の5番を正しい位置に矯正しても、上の歯とかみ合わせることは難しいので、
最終的には頭の形を変えるセラミックのかぶせものを装着することも計画しました。
矯正の途中経過です。
徐々に装置の範囲を増やしています。

装置を外す際の写真です。
ここまで綺麗に歯列が治りました。

セラミックのかぶせものセット後の写真です。
矯正治療のリスクは、後戻りする可能性があるということです。
保定装置をつけメンテナンスしていくことが必要となります。


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エクストリュージョン・接着ブリッジ
2019年08月26日
残せないと診断した右上2番目の前歯を、抜歯する前にエクストリュージョンをして
歯ぐきの厚みをふやし、その後抜歯して、接着ブリッジを装着したケースです。
40代 女性 治療回数 10回
費用 エクストリュージョン ¥100,000- (税別)
接着性ブリッジ ¥240,000-(税別)
<担当の上村先生からのコメント>
右上2番目の歯がが保存不可のため、接着性ブリッジで治療することを計画しました。
そのまま抜くと歯茎が痩せて長い歯になってしまうと診断し、
まず部分的な矯正装置を装着し、歯を上に引っ張り上げることにより、
歯茎も一緒に引っ張り上げ、厚みを増やしました。(エクストリュージョン)
↓ 矯正装置を装着した様子(審美面にも考慮しています。)


その後、抜歯をおこない、仮歯で歯茎の形を整えました。

できるだけ歯と歯茎の形が調和の取れたものになるように工夫して治療を行いました。
通常のブリッジですと、歯を大きく削らなければなりませんが、
歯は削れば削るほど弱くなり寿命を縮めてしまいます。
接着ブリッジは両隣の歯を削らずに治療が可能です。
リスクとしては、なるべく削らずセメントで装着するため、
外れる可能性が、通常のブリッジに比べて高いということです。
↓ 完成した接着ブリッジ


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部分矯正(牽引)
2019年08月21日
左上6番目の大きなむし歯があった歯を抜歯し、部分矯正を行った症例です。
20代 女性 治療期間 1年半(月に1度18回の通院)
費用 ¥400,000-(税別)
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
左上の奥が痛むということで、レントゲン上で確認したところ、
6番目の歯にかなり大きい虫歯があることがわかりました。

むし歯を除去すると、歯の70%以上が失われる状態でした。

根っこを引っ張る矯正をして治療すれば、残せなくもない状態でしたが、
現在20歳代ということもあり、予後があまりよくない治療よりも長く持つ治療法をご希望されたため、
6番目の歯を抜歯し、7番目の歯を6番目の歯の位置に来るよう矯正、
さらに埋まっている8番目の歯(親知らず)が生えてくるときに、
自然と7番目の歯の位置に置き換わることができるといいのではとご提案しました。

まずは6番目の歯を抜歯し、ワイヤーとゴムの矯正装置をつけて
7番目の歯を6番目の歯の位置に持ってくる部分矯正を行いました。

インプラントアンカー(小さいネジ)を使って、手前の4番5番目の歯が
奥にひっぱられないように調整しています。

6番目の歯を抜歯した後のスペースが綺麗にとじました。
ゆくゆくは、親知らずが7番目の歯の位置に生えてくるよう現在経過観察中ですが、
レントゲンで確認すると、想定していた位置に親知らずが生えてくるのではないかということが予想されます。

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部分矯正(マウスピース矯正)
2019年07月27日
前歯の真ん中の隙間を閉じるための治療(上唇小帯切除・マウスピースでの部分矯正)と、
ホワイトニングを行った症例です。
10代 女性 治療回数 7回
費用 上唇小帯切除 ¥20,000- 矯正¥200,000-
ホームホワイトニング¥25,000- (税別)
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
他院で1度 矯正治療を終了されている患者様ですが、
前歯の真ん中の隙間が残ってしまったことが主訴でいらっしゃいました。
検査の結果、上唇小帯が前歯の間に入り込んでしまっていることが
原因で隙間がとじないということがわかりました。
(上唇小帯=上唇の裏側から上前歯への歯ぐきへとのびる筋)
そのため、矯正治療に伴い上唇小帯の切除を行いました。
メスを使って切開し、繊維を切断し縫合するのが従来の方法ですが、
今回はストリークレーザーを使用し、痛みなく小帯の繊維を蒸散させました。
レーザーによる処置は、治りも早く術後の痛みも少ないです。
↓ 術後の写真

また、上と下の前歯に隙間があることから、舌を前に押し出す癖(舌突出癖)があること、
それにより前歯がかんでいないことをご説明し、全体の矯正をおすすめしましたが
全体矯正はご希望されないとのことでしたので、
癖を治す練習(MFT)と前歯の歯並びの部分矯正を行うことになりました。
また、前医での矯正治療時、痛み等を感じたご経験から、
ワイヤーやブラケットを使用しない方法をご希望されたため、マウスピース矯正を行いました。
マウスピースを着用していた期間は約3か月です。
現在は、後戻り防止のため就寝時にマウスピースを着用していただいています。
自宅で行うホームホワイトニングも並行して行ったため、
前歯の隙間もなくなり、自然な白さも得られ全体的にとても綺麗になりました。

※Beforeの写真は、上唇小帯切除術前の写真のため血液が付着しています。
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