セラミックインレー・セラミッククラウン
2019年10月2日
お口の中の金属を全て外し、メタルフリーの材料にて治療した症例です。
また、左下の6番目の歯は歯内療法専門医で根の治療をしました。
40代 女性 治療回数20回
費用 合計 ¥ 705,000-(税別)
セラミックインレー 大 臼歯 1歯 ¥60,000- 6歯分 ・ 小 臼歯 1歯 ¥50,000- 2歯分
セラミッククラウン 1歯¥80,000- 2歯分
根管治療 ¥70,000- コア(土台) ¥15,000-
〈担当の石崎先生からのコメント〉
古くなっていた金属の詰め物や被せ物をオールセラミックに変えました。
金属を一切使用していない材質のため、金属アレルギーの心配がありません。
リスクとしては非常に強く噛んでしまった場合割れる可能性があります。
また、左下の6番目の歯に関しては、根に細菌感染が認められたため根管治療を行いました。
自由診療での根管治療は、マイクロスコープを使用し、器具等も大学病院レベルのものをそろえ、
大学病院からきている専門の歯科医師が根の治療を担当します。
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セラミックブリッジ
2019年09月21日
左下の奥歯の歯が無い部分にセラミックのブリッジを装着した症例です。
80代 女性 治療回数 5回
費用 ジルコニアセラミックブリッジ
¥80,000 × 4歯分 ¥320,000- (税別)
〈担当の糸日谷先生からのコメント〉
左下奥歯の歯が無いところにはもともと入れ歯が入っていましたが、
異物感が強くあまり装着しないことも多いとのことだったため固定性の補綴を希望されました。
ブリッジは入れ歯に比べると異物感が少なく、噛む力も強いです。
またセラミックは汚れが付きづらく、劣化もしにくいです。
金属を使用していないため、金属アレルギーの心配もなく体に優しい材質です。
今回は、歯が無い部分の幅が広かったため、土台の歯を3本にしてあります。
(前から4、5、7番目の歯が土台、6番目の歯がダミー)
神経が生きている歯を土台としているため、歯がしみたりするリスクがあります。
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部分矯正
2019年09月21日
左下の4番目の大きなむし歯があった歯を抜歯し、部分矯正を行った症例です。
50代 女性 治療期間 1年間(月に1度の来院)
費用 矯正 ¥150,000- 右下5番セラミッククラウン¥120,000- (税抜)
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
左下の4番目の歯に歯冠のほとんどを占めるような大きなむし歯がありました。
左下の4番目と5番目の歯が重なっていたため、むし歯になってしまったと考えられます。
左下の4番は保存不可能のため抜歯をしましたが、
その後 内側に入ってしまっていた左下の5番を通常の位置に戻す矯正を行いました。
左下の5番を矯正しても、左下の3番目と5番目の間に
わずかな隙間ができてしまうため、同時に左下2番の捻転を矯正しました。
このような部分的な矯正をすることで削らず治療をすることが可能になります。
また、下顎の左右6番目についている装置は
左下の5番を矯正する際、左下の6番が一緒に引っ張られないよう
固定するために装着しています。(リンガルアーチ)
部分矯正では、おおまかな位置の移動はできますが動きに限界があり、
左下の5番を正しい位置に矯正しても、上の歯とかみ合わせることは難しいので、
最終的には頭の形を変えるセラミックのかぶせものを装着することも計画しました。
矯正の途中経過です。
徐々に装置の範囲を増やしています。
装置を外す際の写真です。
ここまで綺麗に歯列が治りました。
セラミックのかぶせものセット後の写真です。
矯正治療のリスクは、後戻りする可能性があるということです。
保定装置をつけメンテナンスしていくことが必要となります。
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結合組織移植術・セラミックブリッジ
2019年09月18日
歯根破折等で保存不可となった上の前歯を3本抜歯し、
歯肉の保存(ソケットプリザベーション)と増生(結合組織移植)を行い、
セラミックのブリッジを装着した症例です。
40代 女性 治療回数 10回
費用 ジルコニアセラミックブリッジ ¥80,000 × 6歯分 ¥480,000-
ソケットプリザベーション ¥50,000-
CTG(結合組織移植)¥50,000- (全て税別)
〈担当の上村先生からのコメント〉
審美的で清掃性の良いブリッジをつくるためには、
歯がないダミーの歯の下の歯肉の形が大切になります。
そのため、計画的に抜歯を行いました。
まずは抜歯と同時に、歯肉の保存のためソケットプリザベーションを行いました。
ソケットプリザベーションとは、抜歯窩に人工骨を充填し、
骨を再生させ、骨の吸収を防ぐ方法です。
その後、歯肉の厚みを増やすためCTG(結合組織移植)を行いました。
CTGとは、上あごの口蓋 から結合組織を採取し、
歯肉退縮を起こしている部分に結合組織を移植し、歯肉を増やす方法です。
手術のリスクとして、術後の腫れや痛みが起こる可能性があります。
最終的に歯がないダミー部の下の歯肉を綺麗に整えることができました。
↓ ブリッジ装着前の歯肉の状態です。
↓ 歯肉の形がブリッジとあっているか確認のために少し浮かせて写真を撮っています。
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セラミックインレー・コンポジットレジン
2019年09月12日
お口の中の金属を全て外し、メタルフリーの材料にて治療した症例です。
40代 女性 治療回数 7回
費用 合計¥240,000-(税別)
(コンポジットレジン 1歯 ¥15,000- 4歯分)
セラミックインレー 1歯¥60,000- 3歯分)
〈担当の石崎先生からのコメント〉
比較的金属が大きかった部位に関してはセラミックで、
小さい部位に関してはコンポジットレジン(プラスチック)で対応しました。
金属を一切使用していない材質のため、金属アレルギーの心配がありません。
リスクとしては非常に強く噛んでしまった場合割れる可能性があります。
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エクストリュージョン・接着ブリッジ
2019年08月26日
残せないと診断した右上2番目の前歯を、抜歯する前にエクストリュージョンをして
歯ぐきの厚みをふやし、その後抜歯して、接着ブリッジを装着したケースです。
40代 女性 治療回数 10回
費用 エクストリュージョン ¥100,000- (税別)
接着性ブリッジ ¥240,000-(税別)
<担当の上村先生からのコメント>
右上2番目の歯がが保存不可のため、接着性ブリッジで治療することを計画しました。
そのまま抜くと歯茎が痩せて長い歯になってしまうと診断し、
まず部分的な矯正装置を装着し、歯を上に引っ張り上げることにより、
歯茎も一緒に引っ張り上げ、厚みを増やしました。(エクストリュージョン)
↓ 矯正装置を装着した様子(審美面にも考慮しています。)
その後、抜歯をおこない、仮歯で歯茎の形を整えました。
できるだけ歯と歯茎の形が調和の取れたものになるように工夫して治療を行いました。
通常のブリッジですと、歯を大きく削らなければなりませんが、
歯は削れば削るほど弱くなり寿命を縮めてしまいます。
接着ブリッジは両隣の歯を削らずに治療が可能です。
リスクとしては、なるべく削らずセメントで装着するため、
外れる可能性が、通常のブリッジに比べて高いということです。
↓ 完成した接着ブリッジ
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インプラント、セラミッククラウン
2019年08月24日
左下のブリッジを除去し、支台の部分に新たにセラミッククラウンを装着し、
欠損部にインプラントを埋入した症例です。
70代 女性 治療回数 8回
費用 インプラント ¥400,000-(税別)
セラミッククラウン ¥80,000-(税別)
<担当の糸日谷先生からのコメント>
左下ブリッジの土台がむし歯で溶けていて噛めないとのことで、
固定性の補綴物をご希望された患者様です。
ブリッジを除去後、左下6番目の欠損部に、コンピューターガイドを用いて、
低侵襲で設計したところにインプラントを埋入しました。
インプラント埋入3か月後の様子です。
問題なくインプラント体と歯槽骨が定着したため、
被せ物の治療を行いました。
またブリッジの支台となっていた左下5番目の歯にセラミッククラウンを装着しました。
インプラントは、何かあった時に外して対処できるようにネジ留め式の構造になっています。
ネジ止めの穴は、コンポジットレジンでふさいでいます。
インプラント治療のリスクは、毎日のブラッシングや歯科医院での定期的なメインテナンスを怠ってしまうと、
天然の歯と同じように、歯茎や骨が歯周病にかかり、インプラントが抜けてしまう可能性があるということです。
日々のメインテナンスをしっかり行うことが大切です。
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部分矯正(牽引)
2019年08月21日
左上6番目の大きなむし歯があった歯を抜歯し、部分矯正を行った症例です。
20代 女性 治療期間 1年半(月に1度18回の通院)
費用 ¥400,000-(税別)
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
左上の奥が痛むということで、レントゲン上で確認したところ、
6番目の歯にかなり大きい虫歯があることがわかりました。
むし歯を除去すると、歯の70%以上が失われる状態でした。
根っこを引っ張る矯正をして治療すれば、残せなくもない状態でしたが、
現在20歳代ということもあり、予後があまりよくない治療よりも長く持つ治療法をご希望されたため、
6番目の歯を抜歯し、7番目の歯を6番目の歯の位置に来るよう矯正、
さらに埋まっている8番目の歯(親知らず)が生えてくるときに、
自然と7番目の歯の位置に置き換わることができるといいのではとご提案しました。
まずは6番目の歯を抜歯し、ワイヤーとゴムの矯正装置をつけて
7番目の歯を6番目の歯の位置に持ってくる部分矯正を行いました。
インプラントアンカー(小さいネジ)を使って、手前の4番5番目の歯が
奥にひっぱられないように調整しています。
6番目の歯を抜歯した後のスペースが綺麗にとじました。
ゆくゆくは、親知らずが7番目の歯の位置に生えてくるよう現在経過観察中ですが、
レントゲンで確認すると、想定していた位置に親知らずが生えてくるのではないかということが予想されます。
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コンポジットレジン
2019年07月27日
前歯の古くなった詰め物を
自費のコンポジットレジンでやり替えた症例です。
30代 男性 治療回数1回
費用 ¥30,000-(税抜)虫歯の大きさによって費用は変わります。
〈担当の上村先生からのコメント〉
削る量を最小に、回数も1回で治すことができました。
また、多数の色の中から、周りの色に自然になじむ色を選ぶことができるため
審美性にも優れ、歯の見た目に近づけることができ自然な仕上がりです。
自由診療で行うコンポジットレジン治療では、
保険のものと比べると着色や摩耗もしづらく長持ちしやすい材質です。
リスクとしてはセラミックと比べると強度が低く、摩耗や変色がしやすいことです。
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部分矯正(マウスピース矯正)
2019年07月27日
前歯の真ん中の隙間を閉じるための治療(上唇小帯切除・マウスピースでの部分矯正)と、
ホワイトニングを行った症例です。
10代 女性 治療回数 7回
費用 上唇小帯切除 ¥20,000- 矯正¥200,000-
ホームホワイトニング¥25,000- (税別)
〈担当の渡邉院長からのコメント〉
他院で1度 矯正治療を終了されている患者様ですが、
前歯の真ん中の隙間が残ってしまったことが主訴でいらっしゃいました。
検査の結果、上唇小帯が前歯の間に入り込んでしまっていることが
原因で隙間がとじないということがわかりました。
(上唇小帯=上唇の裏側から上前歯への歯ぐきへとのびる筋)
そのため、矯正治療に伴い上唇小帯の切除を行いました。
メスを使って切開し、繊維を切断し縫合するのが従来の方法ですが、
今回はストリークレーザーを使用し、痛みなく小帯の繊維を蒸散させました。
レーザーによる処置は、治りも早く術後の痛みも少ないです。
↓ 術後の写真
また、上と下の前歯に隙間があることから、舌を前に押し出す癖(舌突出癖)があること、
それにより前歯がかんでいないことをご説明し、全体の矯正をおすすめしましたが
全体矯正はご希望されないとのことでしたので、
癖を治す練習(MFT)と前歯の歯並びの部分矯正を行うことになりました。
また、前医での矯正治療時、痛み等を感じたご経験から、
ワイヤーやブラケットを使用しない方法をご希望されたため、マウスピース矯正を行いました。
マウスピースを着用していた期間は約3か月です。
現在は、後戻り防止のため就寝時にマウスピースを着用していただいています。
自宅で行うホームホワイトニングも並行して行ったため、
前歯の隙間もなくなり、自然な白さも得られ全体的にとても綺麗になりました。
※Beforeの写真は、上唇小帯切除術前の写真のため血液が付着しています。
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