食欲の秋🍎🍁
2018年10月24日
こんにちは!受付の鈴木です(^_^)
あっという間に10月も後半ですね!みなさんどんな秋をお過ごしでしょうか??
スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋、、、( ˊᵕˋ )
様々な楽しみ方がありますが、今日は食欲の秋にちなんで間食の取り方のお話をしたいと思います☆
「間食するとむし歯になりやすい」などといわれることがあります。それは、なぜかご存知ですか??
それはお口の中の酸性度が関係しています。
食べ物が口の中に入ると、むし歯菌(ミュータンス菌)が食べ物に含まれる糖質をエサにして酸をつくります。
歯の表面は中性ですが、むし歯菌のつくった酸により酸性に変化します。酸の作用により、時間の経過とともに歯の表面のエナメル質からカルシウムやリンなどのミネラルが唾液中に溶け出します。これを「脱灰」といいます。
やがて唾液などにより酸が洗い流されたり中和されたりして、歯垢の中は中性に近い状態に戻ります。エナメル質から唾液中に溶け出したミネラルは再び歯に取り込まれて沈着します。これを「再石灰化」といいます。
お口の中は、この脱灰と再石灰化が日々繰り返しおこなわれています。
このミネラルが溶け出す酸性の状態が続くと、歯に穴が開いてむし歯になってしまうのです。「間食をするとむし歯になりやすい」といわれるのは、歯垢の中が酸性になっている時間が長くなるからなのです。
つまり、「ダラダラ喰い」を控えることが大切です!
長時間かけてだらだら食べると、口の中はいつもミュータンス菌が酸をつくり続けていることになります。時間を決めて規則正しく間食を楽しむようにしましょう。食べたらすぐに歯磨きの習慣も忘れずに。。( ˊᵕˋ )