麻酔が打てる歯科衛生士が増えました!
2023年07月27日
こんばんは。
歯科衛生士の笠原です。
6月上旬に受講した、臨床歯科麻酔管理指導医/臨床歯科麻酔認定歯科衛生士認定講習の結果が6月末に届き、指導医、歯科衛生士ともに全員合格しました!
臨床歯科麻酔認定歯科衛生士とは?
と思う方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明します🙂
歯科医師法や歯科衛生士法、厚生労働省の過去の通達などにより、ある一定の条件を満たすことで、歯科診療の補助としての麻酔を歯科衛生士の手で行うことが可能となります。
講習会を受け、認定試験を実施し合格した指導医、歯科衛生士が今回合格した者のほかにも数名在籍していますので、歯周病治療や、矯正治療などで安心して麻酔を受けていただくことができます!
合格通知後、指導医の先生や他の先生方に協力してもらい、麻酔の練習を行いました!
より安全に、痛みなく麻酔を受けて頂けるように精進して参ります😳❗



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歯ブラシについて
2023年07月22日
こんにちは!
5月から新卒で入社しました衛生士の平です。
夏になりお祭りも増えてきて屋台もたくさんあります。美味しいものを食べた後は歯磨きをしますよね。皆さんはどんな歯ブラシを使っていますか?
今回は歯ブラシについてお話させていただきます。
①毛先の形
歯ブラシの毛先は大きく分けると2種類あり、平らなフラット型とギザギザとした山型があります。
フラット型は歯の面を、山型は歯と歯の間を磨くのに適しています。
オススメはフラット型です!
②毛の形
毛先とは違い、歯ブラシの毛1本1本にも形があります。
いくつか種類がありますが、ラウンド毛とテーパード毛がオススメです!
ラウンド毛は丸い形をしていてフラット型と同じように歯の面を磨く事が出来るので、むし歯予防に適しています。
テーパード毛は先端が細くなっていて歯と歯茎の間のお掃除をする事が出来るので、歯周病予防に適しています。
③かたさ
歯ブラシの毛の硬さは「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3つです。
・やわらかめ→歯茎を傷つけにくいので歯茎が弱っている方にオススメです。
・ふつう→1番オススメです!歯垢が落としやすいです。
・かため→歯や歯茎を傷つけやすいので磨く力が弱い方にオススメです。
④交換時期
歯ブラシは長く使い続けると、性能が落ちてきたり汚れてきたりします。そのため、毛先が開いていなくても1ヶ月ごとに新しいものに交換することをオススメします!毛先が開いてきたら、1ヶ月経っていなくても交換しましょう。
最後に、当院にはTePe(テペ)の歯ブラシや歯間ブラシが置いてあります!当院にあるTePeの歯ブラシは、毛先がフラット型で毛の形はラウンド毛です。また、ヘッドの部分が台形で先端が細くなっているので、奥歯にも届きやすいという特徴があります。
是非使用してみてください!

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オーラループについて
2023年07月15日
こんにちは!受付西岡です。
最近蒸し暑い日が続いていますね。私は最近エアコンをつけて寝たら喉がやられてしまいました。皆さんもエアコンのつけっぱなしには気をつけてください。
今回は、オーラループについてお話しさせていただきます。当院ではオーラループを販売しています。オーラループは、ポリリン酸を含み、今までの歯磨き粉の概念を変えたと言われており、人気商品です。POICウォーターと一緒に使用すれば相乗効果も期待できます。
【オーラループの口内浄化のための4つのこだわり】
①配合成分
・ポリリン酸
生体内の細胞内に元々存在する成分で、長鎖・中鎖・短鎖を含む。
短鎖→研磨作用(ステイン除去及び沈着防止)
中鎖→コラーゲン産促進(歯質、歯肉、粘膜の強化)
長鎖→抗菌作用(歯周病原因菌を抑える)
・塩化マグネシウム→抗カビ効果、歯質強化
・オリゴ酸カルシウム→ポリリン酸と反応し、リン酸オリゴ糖カルシウムを生成
・イオン化マグネシウム→ポリリン酸と反応し歯を白く、歯質を強化
・イオン化カルシウム→カルシウムイオンリチウムイオンチャネルを通じ、ATP産生に関与
②安全性
一般的に売られている歯磨き粉は「研磨剤」「歯磨剤」が多く含まれています。強化にこびりついたプラークや、ポケット内のプラークは、研磨剤を使用し歯ブラシ等の機械的清掃でしか落ちないとされてきました。
しかし、オーラループはポリリン酸を配合することにより、カルシウム成分が石灰化し研磨作用をもつため歯面や歯肉にダメージを与えずにプラークを落とすことができ、長時間の歯ブラシも安心して行えます。
③爽快感
チャ茶エキス(カテキン類、香気成分、ポリフェノールを含む)を配合したことによる爽快感で水で洗い流さなくても口の中に不快感が残らないのでどこにいても歯磨きができます。同時に、リン酸化オリゴ糖カルシウムとポリリン酸の静菌効果により、口臭を軽減することができます。
④POICウォーターとの併用
POICウォーターのタンパク分解成分との併用により、さらなる相乗効果が期待できます。
当院でも、POICウォーターのスタンプカードが全て貯まるとオーラループ(小)をプレゼントさせていただいております。
是非、併用して使用してみてください!
受付西岡

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飲み物と虫歯について
2023年07月14日
こんにちは!衛生士の坂上です!
最近とっても暑い日が続いていますね。
本日は「スポーツドリンクと虫歯の関係性」についてお話しさせていただきます。

夏が近づいて暑い日や運動後にスポーツドリンクを飲む機会が増えるかと思います。
スポーツドリンクには意外と砂糖が多く含まれており、酸性度が高い飲み物なのです。
●歯の臨界pH
プラーク中のpHが5.5以下に低下するとエナメル質のハイドロキシアパタイトが溶け出し、唾液はプラーク溶液中に溶出します。
これを脱灰といいます。
脱灰が起きる最も高い値を「臨界pH」と呼んでいます。
エナメル質の臨界pHは5.5〜5.7

通常の口の中はpH7の中性に保たれています。
スポーツドリンクはpH3.5と酸性に傾いており、エナメル質が溶け出すpH5.4を超えています。
脱灰した所は見た目は白っぽく、虫歯になりやすくなります。
食事をするたびにお口の中は酸性に傾きますが、唾液の作用により中性に戻ります。
しかしダラダラ食いや、糖質や酸性度の高い飲み物を常に飲んでいるとなかなか中性に戻らず酸性の時間が長くなり、虫歯になる可能性が高くなります。
効率的な水分補給を行うためには水だけでなく、ナトリウムと少量の糖質も含まれていた方がより吸収しやすいと言われるのでスポーツドリンクが選ばれることが多いです。
一般的なスポーツドリンクは糖質が多いので、糖質が抑えられている経口補水液もおすすめです。
定期的なクリーニングやメンテナンスでお口の状態に応じて、虫歯予防も行っています。
お気軽にお問合せください。
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