プラズマレーザーシステムセミナー
2018年05月26日
先日、院内でプラズマレーザーシステムのセミナーが行われました。
POIC研究会理事長の矢島先生、理事の鈴木先生、古屋技術部長に
医院までお越しいただき、貴重なお話を拝聴することができました。
前半は、座学でプラズマレーザーシステムの基礎知識について学び、
後半は、実際にレーザーを取り扱う実習を受けました。
当院は「歯科治療水安全認定施設」であり、治療水の中の細菌数が「0」であること、
また様々な症例に対応するストリークレーザーの機械があることなど、
より良い治療を受けていただける設備がそろっているということを改めて実感しました。
スタッフ一同、今回のセミナーで多くのことを学ぶことができ
大変勉強になりました。
先生方、ご足労いただきまして誠にありがとうございました。
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唾液の働き
2018年05月14日
こんにちは。歯科衛生士の岩崎です。青葉が美しい季節となりました。
今回は唾液の働きと飲食についてのお話です。
唾液には、食べ物の消化を助けたり、口の中の汚れを洗い流す、酸を中和して、口の中を中性に保つ、細菌の繁殖を抑える、再石灰化によって、むし歯を防ぐといった、口の中を清潔で健康に保つ働きがあります。
飲食をし、口の中が酸性になると、歯の成分が溶け出します。しかし、唾液の作用により約40分間でpHは元に戻り(緩衝作用)、歯の成分も元に戻ります(再石灰化作用)。
ところが食事の回数や間食の多い人では、唾液のpHが戻る前に、または戻ってもすぐに飲食をしてしまうので、お口の中は酸性状態が長くなり、むし歯になりやすくなります。そのため、食事や間食の時間をきちんと決めることが大切です。
たくさん飲食をすることよりも、だらだら飲食することが、お口の中の健康を脅かす原因となるのです。
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マウスピースのご紹介
2018年05月11日
今回はマウスピースのお話をします。
人が物を噛む時の歯や周囲の骨などが受け止める力は、噛む力の強い人では70キロを超えるとされます。
しかし歯ぎしりや、食いしばりの場合は、睡眠中持続的に強い力がかかるため(個人差があるものの体重の約2倍もあるといわれています。)
そのため歯・歯肉・歯槽骨(歯を支える骨)などにさまざまな悪影響がおよびます。
マウスピースは歯ぎしりやくいしばりのある方の負担を減らし、歯を保護する役割をしています。興味がある方はお気軽にスタッフにご相談下さい。
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POIC研究会 総会
2018年05月2日
先日、POIC研究会の総会に、スタッフ一同参加してまいりました。
POIC研究会とは、口腔感染症に効果的な治療や予防法、安心安全な医療環境を研究し、
口腔感染症予防の大切さを啓発・普及している団体です。
当院でも使用しているタンパク分解型除菌水「ポイックウォーター」のお話以外にも、
ヒト歯髄由来幹細胞による再生医療や、超高齢社会について、医科歯科連携の重要性など
様々なお話を聞くことができ、大変勉強になりました。
今回は医科領域のお話も多く、改めて
口腔内の状態と全身状態の関連が大きいものなのだと感じました。
虫歯や歯周病などは全身に悪影響を及ぼすことがわかっています。
全身的な疾患の改善のためにも、虫歯や歯周病をしっかり
予防、治療していくことが大切です。
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