歯ブラシの持ち方
2022年09月29日
こんにちは、歯科衛生士の氏家です。
ゴルフを始めて一年と少しが経ちました。始めた当初に少しだけレッスンを受けましたが、半年以上自己練習のみ。当然うまくなる筈もなく…。というわけで最近またレッスンに通い始めました。
レッスンでまず指摘されたのがクラブの持ち方でした。最初に習っていて問題ないと思っていただけにビックリでした。持ち方が正しくないと正しいスイングに繋がらないようです。
これは歯ブラシの持ち方にも当てはまるかも知れません。歯ブラシの持ち方は万人に対して正しい方法があるわけではありませんが、個人個人に適した方法にすると効果的なプラーク除去に繋がる可能性があります。歯ブラシの代表的な持ち方にはペングリップやパームグリップがありますが、皆さんはどのように持っていますか?
歯ブラシの持ち方に迷いがある方は、当医院の歯科衛生士にご相談くださいね。
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2022年09月26日
こんにちは、衛生士の栗田です。
今回は、唾液の働きについて少しお話ししますね。
唾液は、1日に1~1.5ℓ分泌されると言われています。
唾液には①潤滑作用②消化作用③歯の保護作用④粘膜修復作用⑤洗浄作用⑥緩衝作用(酸性→中性)⑦抗菌作用などがあります。
唾液の分泌が減少することにより虫歯や歯周病のリスクが高まるかとになります。
唾液の減少の原因としては、自律神経、唾液腺、血液の量の問題などひとつでない場合もあります。薬の副作用などもあります。
女性の場合、女性ホルモンの低下によって口腔乾燥や味覚障害、舌痛などの症状が出てくるという報告もあります。
口腔乾燥の治療法としては、医師や歯科医師からの薬の処方もありますが、唾液腺のマッサージやよく噛んで食べることも大切です。噛むことで唾液腺も刺激され、噛む刺激か自律神経につたわり、それが唾液分泌の指令を出すことにもつながるわけです。
よく噛んで食べることが出来るように日々のケア(ブラッシング)を意識して行うことから始めてみては如何でしょうか?
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あいうべ体操
2022年09月20日
カウンセリング担当の槇田です。
だんだん涼しくなってきましたが、残暑が続いていますね。
コロナもまだ猛威をふるっています。体調にはくれぐれもお気をつけください!
さて、突然ですがみなさんはリラックスして口を閉じているとき、舌の先はどこにあたっていますか??
前歯の裏に当たっているかた、舌の筋力が落ちて位置が下がっている可能性があります!
舌の位置が下がってしまうと、口呼吸になるリスクが高まります。
舌先が上顎よりにしっかりついているのが正しい位置です。
今回は舌筋を鍛えるための あいうべ体操 をご紹介します!
(あいうべ体操は福岡市みらいクリニック院長の今井一彰先生が考案した方法です。)
① あー と口を大きく開く
② いー と口を大きく横に広げる
③ うー と口を前に突き出す
④ べー と舌を突き出して下に伸ばす
この四つの動作を順に繰り返します。
声は出しても出さなくても大丈夫です。
1日30セットを目安に毎日続け、慣れたら徐々に回数を増やしていきましょう!
体操なので普段より口を大きく動かす必要があります。はじめは疲れたりしやすいので、
慣れるまでは少しずつ分けて行い、無理はしないよう、楽しく体操が続けられたらいいですね。
あいうべ体操は、口呼吸の改善だけでなく、脳への血流を促したり、
小顔効果などもあるそうなので、私も続けていきたいと思います!(*^^)
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9月研修会
2022年09月8日
こんにちは、衛生士の見上です。
9月に入り、日中は夏と変わらないような暑い日もありますが、日が落ちるのが随分と早くなってきましたね!
さて、先日も午後の診療をお休みして月に一回の院内研修会を行いました☺︎にこ
今回は人間が根本にもつ基本的欲求の強さを測る心理テストを行い、その後グループに別れて話し合いを行いました。
自身の基本的欲求の強さ弱さを知っておくこと、身近の人の基本的欲求との違いを知っておくことは一緒に働いていく上でとても大切なコミニュケーションツールの一つだと思いました。
お互いの違いを知り、その違いを受け止めて行く事で仕事も円滑に、また医院の雰囲気の良さにも繋がる事だと思いました!
今回の研修会も楽しく有意義な時間でした☺️✨
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ホームページ撮影
2022年09月7日
こんにちは!☺️
歯科衛生士の椎名です。本日は午後の診療をお休みして、ホームページ撮影を行いました✨
近日中にリニューアルされますので、お楽しみに☺️☺️☺️
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舌磨きしてますか?
2022年09月5日
こんばんは。
歯科衛生士の笠原です。
鏡で舌の表面を見た時に、白っぽくなっていることはありますか?
この舌の表面にうっすらと着いている白色の沈着物は、舌苔(ぜったい)と言う名前がついています👅
舌苔とは、舌の表面(上皮)に粘膜のカスや細菌、食べカスなどが蓄積したものであり、実は口臭の原因にもなります😱
舌苔の中で、食べカスやプラークが細菌によって腐敗され硫化水素を発生します。
この硫化水素が口臭の原因となるのです。そのため舌ブラシで舌苔を除去することにより口臭を予防することが可能となります。
☆就寝時や緊張時などは唾液の分泌が減るため、自浄作用が弱まって口内の細菌数が増えて口臭が強くなります。☆
花粉症や慢性鼻炎により鼻呼吸がしにくい方や、上下の前歯が重ならず唇が開いてしまう「開口」と呼ばれる歯並びの方も口呼吸になりやすいため、口内が乾いて細菌が増えてしまいやすいです。
さらに舌が上顎に付かない方や歯並びが受け口の方は、舌がうまく動かせず舌苔が着きやすい傾向にあります。
そのほか、歯がなく流動食のようなものを摂取している方においては、舌の動きが制限されて唾液の流出量が少なくなるため、舌苔が顕著に着きやすくなります。
舌ブラシや歯ブラシなどで、舌を磨いてあげることで、舌苔を少なくすることが可能です🌟
【舌磨きのやり方】
舌ブラシ(歯ブラシ)が舌苔の部分にきちんとあたっているか、鏡で確認しながら行いましょう。このとき、舌に傷などの異常がある場合は舌磨きを控えてください。
舌ブラシ(歯ブラシ)を喉の奥まで入れすぎると、嘔吐反射が起こります。舌を思い切り前に出したり、数秒間息を止めたりして舌を磨くと、嘔吐反射を防げます。
舌ブラシ(歯ブラシ)は奥から手前の方向へ動かしてください。反対に手前から奥にブラシを動かすと、舌苔に含まれている細菌を喉の奥へと送り込みかねません。
ゴシゴシとこするのではなく、軽い力で磨くのがポイントです。
ブラッシングをしたら、食べかすなどの汚れが口の中に残らないよう、しっかりと口をゆすぎます。
以上です😊
ブラシで舌を磨くと気持ち悪くなる方もいますので、その場合は無理してやらずに、ガーゼなどを湿らせて拭ってあげるだけでも効果的です!
ぜひ試して見てください😊
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