乳歯の歯について☆
2013年12月27日
みなさんこんにちは♪
衛生士の横山です。
先日友人の産まれて5ヶ月になる赤ちゃんを見に行きました。
彼女は 一本も生えていない口で、必死に私の手を噛んでいました♪
さて、乳歯20本がすべて口の中に生え揃うのはおよそ2歳半~3歳。歯のない口で授乳を始めて、1歳半ばで授乳完了。3歳ごろには自立して食事を取れるようになりますので、この時期は咀嚼(そしゃく)力が高まる時期なのです。
ですから、この時期から 健康と食事を結びつけて考えることが必要になります。
乳歯20本を形で分けてみると、シャベルのような形をした乳前歯が合わせて8本、
牙のように尖った乳犬歯が4本、そして臼のような形をした乳臼歯が8本。
比率で表すと、乳前歯 :乳犬歯:乳臼歯は2:1:1です。乳前歯は何かを噛み切るようなイメージですが、実は野菜のようなものを噛み切る歯なのです。そう考えていくと犬歯は牙ですから、お肉を噛み切る歯、そして臼歯は 穀物をすり潰す歯となります。
乳歯20本は 咀嚼力の高まってきた子どもたちの食生活での野菜類、肉類、穀物の必要量の比率だったのです。
みなさん、最近の食事はどんな比率でしたか?
Xmasも過ぎて今年も残すところあと4日となりました☆
どうぞよい年末年始をおむかえください。
ページを見る
何も食べない時間を作っていますか??
2013年12月6日
こんにちは!歯科衛生士の石渡です。
12月に入り寒さが増してきましたね。風邪やインフルエンザにかからないようにこまめな手洗い、うがいを心掛けたいですね。
知っているようで知らないお口のケアについて
『何も食べない時間をつくる』
私たちの口の中は通常、中性に近い弱酸性ですが、ものを食べるたびに酸性に傾きます。原因は虫歯菌が出す「酸」。
虫歯菌は食品中の糖分を取り込みますが、その際に酸が発生し口内が酸性に傾くのです。
酸性に傾いた口の中では、歯からカルシウムやリンなどのミネラル分が溶け出す「脱灰」が始まります。この状態で時間が過ぎると虫歯のリスクが高まってしまいます。
そこで活躍するのが唾液。
唾液には口の中を中和する力があり唾液中に含まれるカルシウムやリンなどのミネラル分が脱灰 した部分を修復する「再石灰化」を促します。
口の中ではこの脱灰と再石灰化が繰り返されています。
虫歯を防ぐには脱灰の時間をなるべく短くし再石灰化の時間をまとめて長くとることが大切です。
ちょこちょこと食べたり飲んだりしていると、その都度、口内が酸性に傾き脱灰が進んでしまいます。
水やノンシュガーのお茶意外は何も口にしない時間をつくり再石灰化の時間を確保しましょう!
ページを見る
ミネラル・ビタミン豊富な食事で健康的な歯と歯肉を♪
2013年12月3日
こんにちは!受付の小森です。
この度、初めてブログを書かせていただきます。
みなさんは健康的な歯や歯肉を作るためには、どのような栄養素が関係しているかご存じですか?
口の中には感染症の原因になる細菌が多く、炎症や有害重金属などによって活性酸素が発生しています。
過剰な活性酸素を除去するために重要なのはビタミンCだと言われています!
またビタミンCはコラーゲンの合成にも欠かせない栄養素の一つとも言われています。
感染症を予防するには、カルシウム、マグネシウム、ビタミンDが必要です。土台となる良質のたんぱく質も必要です。
なにより健康的な歯や歯肉を作るために重要なのは、自分の口で五感を使って旬の食材をおいしく食べることが必要です!
みなさんもおいしい食べ物をたくさん食べて心も身体も生き生きさせましょう♪
ページを見る