歯周病について
2024年05月15日
こんにちは!受付の西岡です!
今日は歯周病についてお話ししたいと思います。
歯周病は気づかれにくい病気です。初期段階では自覚症状がありません。歯茎が腫れても一時的に症状が治ることがあり、治ったと勘違いされることがあります。
日本人では多くの人が歯周病であり、歯周病は虫歯と並んで歯を失う原因の一つとされています。
⭐︎歯周病はどんな病気?
歯と歯肉の境目にプラークが入り込むと、そこに多くの最近が住み着き歯茎が炎症を起こします。そして歯周ポケットと呼ばれる歯と歯肉の境目が深くなり、歯を支える歯を溶かす病気です。
歯を支える歯肉には、角化した歯肉と角化していない粘膜に分けられます。角化していない粘膜は非常に完全に弱い部分です。
どこにあるのかというと、歯周ポケットとコルです。
コルとは歯と歯の間の凹んだ歯肉です。歯ブラシで表から裏から磨いてもコルまでは届きません。その為磨きにくいコルから歯周病菌は繁殖すると言われています。
コルを磨く方法は、デンタルフロスと歯間ブラシです!!
正しい使い方は是非歯科衛生士まで。
検診までの間必ずアプローチしご自宅でできる予防を行うことをお勧めします!
ただし、ホームケアだけで歯周病は改善しません。
歯ブラシでは磨けない歯周ポケットのプロケアも必要です。
検診にて歯周病治療を勧められた方やチェックシートに当てはまる方は、歯科衛生士による歯周病治療が必要ですので、ご承知下さい。
⭐︎下の写真の歯周病チェックシートで是非チェックしてみてください!!