お酒弱い人、歯周病に注意です!
2020年09月30日
受付の石田です!
9月も今日で終わり、衣替えの時期ですね♪衣替え習慣の歴史は古く平安時代の宮中行事から始まったそうです。
さて、今回はアルコールと歯周病の関係のお話です!
「お酒は百薬の長」と言われ、お酒は適量なら体に良いとされていますが、歯に与える影響はどうなのでしょう🤔?
顔が赤くなる人と赤くならない人がいますが、赤くなる方が過度な飲酒をすると歯周病が進んでしまうそうです。
分解酵素の働きが活発かどうかは人それぞれ遺伝的に決まっているそうですが、酵素がよく働き早く分解できる人はお酒に強くて赤くなりにくいです。一方、お酒に弱い人は酵素がよく働かず、すぐ顔が赤くなり、飲み過ぎると翌日も血液中にアセトアルデヒドが残って、二日酔いになります。この物質が肝臓に悪い事はよく知られていますが、歯ぐきにも悪影響を及ぼしてしまいます😰
お酒に弱く、すぐ顔が赤くなる人は、ビールなら600ml、ワインなら330ml以上を毎日飲むと、お酒に強く顔が赤くなりにくい人が同程度を飲むのと比べ歯周病に2倍以上なりやすいそうです。アセトアルデヒドの毒性によって免疫力が低下し、歯周病になるリスクが高まるためです。
三密を避け、お酒に弱い人は歯の健康を保つためにも適度な飲酒を心がけましょう✨