唾液について、舌の運動
2020年12月10日
こんにちは!
カウンセリング担当の槇田です。
益々寒さが増していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調には十分気を付けてお過ごしください。
今回は、唾液のお話しです。
歯周病やその毒素は糖尿病などの生活習慣病、誤嚥性肺炎などの原因になることがわかっています。
歯周病や虫歯を防ぐことが全身疾患の予防にも繋がるのです。
唾液には殺菌力があり、歯周病や虫歯をふせいでくれます。なので唾液をたくさん出すことが
歯周病や虫歯、ひいては全身疾患の予防にもつながるといえます。
唾液を出すためにおすすめな舌の運動を紹介します。
①舌を伸ばして歯ぐきの表面を右上からゆっくり円を描くように右下へぐるりと回す
②そのまま折り返し、右下から右上まで戻る
③歯ぐきの裏側を左下から左上へなぞる
④折り返して、裏側の左上から左下へなぞる
⑤舌を思い切り伸ばして上あごの一番奥の左右の歯に3秒ずつさわる
⑥同じように下あごの一番奥の左右の歯に3秒ずつさわる
口を閉じた状態でゆっくりしっかり行うことが重要です。舌を鍛える効果もあります。
マスクの下でもできる運動なので、ぜひやってみて下さい!