食習慣と虫歯の関係
2023年08月17日
カウンセリング担当の槇田です。
今回は食習慣と虫歯の関係についてです。
歯の表面では歯の成分であるミネラルが溶け出す「脱灰」と
ミネラルが歯の中に戻って結晶化する再石灰化が繰り返されています。
何も食べていないときの歯の表面は中性ですが、いったん口の中に食べ物や飲み物が入ると
むし歯菌が作り出す酸が増えて歯の表面が酸性になりミネラルがどんどん溶け出します。
なので何も食べていない時間をなるべく長くとり、だらだら食いをさけ
食習慣に気をつけることも、虫歯を作らない・進行させないことに重要となってきます。
特に甘いものは酸を作りやすいので要注意です。
甘いもの(お砂糖入りの飲み物、アメ 等)を習慣的にとっているかたは
虫歯のリスクが高いといえます。
ブラッシングだけでなく、食習慣にも気を付けて
虫歯のないお口の環境を目指していきましょう(*’□’*)