歯の着色の原因・黄ばみの除去方法
2024年11月30日
こんにちは!受付西岡です♪
最近かなり寒く乾燥していますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は肌の乾燥がひどく、ハンドクリームが欠かせません、笑
さて今回は、歯の着色の原因、黄ばみの除去方法をお話したいと思います。
歯の着色の主な原因は2つあります。
①ポリフェノールを多く含む食品
コーヒー・緑茶・赤ワイン・カレー・チョコレートなどのポリフェノールを含む食べ物・飲み物は、着色の原因となります。日常的に摂取している人は注意が必要です。
②タバコに含まれているヤニ
タバコに含まれるヤニが、着色の原因になりますが、歯面だけでなく歯肉の色素沈着の原因でもあり、歯肉の黒ずみを引き起こします。
着色汚れが落ちにくい理由は、毎日歯磨きをしていても、歯面に着色がみられるのは珍しくありません。歯磨きだけでは、着色を完璧に予防できない場合が多いです。それは、単に汚れが付着しただけでなく、唾液中のタンパク質(ぺクリル)と結びついて歯面に沈着してしまうことが原因です。
また歯の変色原因が汚れ以外の可能性もあります。
加齢によりエナメル質が薄くなると、その中の象牙質の色が透けて見えてしまいます。象牙質は黄色っぽい色をしていますが、加齢によってさらに色が濃くなっていきます。これらのことにより、象牙質の色が歯の色に影響し、歯が黄ばんだように感じてしまうのです。
加齢による歯の変色は、ホワイトニングで白くできます。汚れが原因ではありませんので、クリーニングでは白くできません。
失活歯・無髄歯(神経のない歯)
進行した虫歯などにより歯の神経を取ってしまうと、徐々に黒っぽくなってしまいます。これは、歯髄を除去することによって、歯に栄養が供給されなくなってしまうことが原因です。
失活歯を白くする場合も、加齢による変色と同様、歯を内側から白くする必要があります。ホワイトニングなどです。
ホワイトニング効果を謳った歯磨き粉も多く販売されていますが、歯磨き粉だけで着色汚れをすべて除去し、歯を元の色に戻すことは困難でしょう(着色の度合によっても違います)。 また、ブラッシング圧が強すぎると、歯面や歯肉に負担をかけることにもつながります。
歯科医院のクリーニングは、セルフケアでは除去できない着色を除去できます。毎日のブラッシングで着色を予防し、定期的にクリーニングを受けることは、歯の白さの維持はもちろん、お口の健康維持につながります。
当院でも可能ですので、興味がございましたらお気軽にお申し付けください!