歯を噛みしめていませんか?
2015年11月9日
こんにちは、紅葉が深まり秋らしくなってきましたね
受付の矢島です。
突然ですが、1日の中で上下の歯が接触する時間、どのくらいだと思いますか?
答えは「20分以下」
ふつう、人間の上下の歯は会話中や食べ物を噛む時に瞬間的にふれあうだけです。
それらを合計して、1日20分以下が正常だそうです。
数字にしてみるとずいぶん短いですね・・・!
ですが、実際にはもっと長時間になっていませんか?
たとえば・・・
□ふと気が付くと、歯を噛みしめていることが多い
□朝起きると、首や肩が凝っている
□スマホの利用時間が毎日3時間以上ある
□顎を開くときに痛みを感じることがある
□スマホゲームやSNSが趣味だ
(TCHセルフチェック表より 一部抜粋)
もし当てはまるものがあったら、無意識のうちに歯がふれあっているかもしれません!
私も、スマホに夢中になるとついつい時間を忘れてしまいます・・・(^_^;)
下を向いて画面を見て、ずっと同じ姿勢でいることが歯の負担になっているそうです。
上下の歯が持続的に接触する癖のことを「Tooth Contacting Habit」
省略して「TCH」と呼びます。
TCHが常態化すると口の周りの筋肉の疲労だけでなく、
頭痛や肩凝り、顎関節症など様々なトラブルの原因になります。
そこで、意識して噛みしめを減らしてみましょう!
◇噛みしめ癖を直す 「TCHリセット深呼吸」◇
① 背筋を伸ばして膝を揃えて座り、鼻から息を吸う
② 肩を下げて口からふーっと息を吐き出す
③ ①②を3回繰り返すと、上下の歯の間に隙間ができる
①②を3回丁寧に行うことで徐々に胸がひらき、背筋が本来のS字カーブを取り戻します。
そうして顎が上がることで、上下の歯の間に隙間ができるそうです!
酸素を十分に取りこむことで気分もリフレッシュし、仕事の能率も上がるそうですよ(*^^*)
お仕事や移動、細かい作業の合間にぜひ意識して行ってみてください☆