“口輪筋”のトレーニングについて
2020年08月27日
受付の林です!
8月ももうすぐ終わりですが、まだまだ暑い日が続きそうです💦
水分補給をしっかり行い、暑さに負けないようにしましょう☀️
さて今回は、“口輪筋”についてお話します!
口輪筋とは、唇の周囲を取り囲む筋肉の事で、ロを開けたり閉じたりする時に私たちは無意識に使っています。口輪筋が衰えると体にさまざまな悪影響が出ると言われています。
①お口のトラブル
ロを閉じていられなくなることで、口の中が乾燥し、だ液によるプラークや細菌のコントロールができなくなります。
その結果むし歯になったり、歯石の沈着・歯周病・口内炎・口腔乾燥症口臭などの影響を及ぼすと言われています。
②顔がたるむ
たくさんの表情筋が口輪筋から放射状に伸びている為、表情筋全般が弱くなってしまい、あご・頬のたるみ、ほうれい線や二重あご、左右の顔のバランスが変わってくるなどの悪影響が出ます。
③のどの炎症・全身の病気
口呼吸になり、ウイルスや細菌がのどの周りにある扇桃に直接つくことで、咽頭炎や扇桃炎などの慢性的な炎症を起こしやすくなります。
④いびきや無呼吸
睡眠中に口が開いてしまうことで、舌根が沈んで気道を塞ぐので、いびきや無呼吸症候群を起こしやすくなると言われています。
眠りが浅くなるので、睡眠不足・記憶力低下・不整脈高血圧などの原因にもなります。
さまざまな悪影響を防ぐために、口輪筋のトレーニング「あいうべ体操」を行いましょう!この体操には口の運動の基本となる動きがすべて含まれています!
次の4つの動作を順にくり返し行い、口輪筋を鍛えましょう!✨