あけましておめでとうございます🌅
2022年01月11日
あけましておめでとうございます🎍
歯科衛生士の岩崎です。
本年もよろしくお願い致します。
コロナが再び流行してますね。
感染者数が日々増え続けていますが、みなさん体調などは崩されていませんか?
今回はレントゲンを撮影する意義についてお話しします。
当院では、検診時1年に1度を目安に大きなレントゲン(パノラマ)を撮影しています。
レントゲンは、目に見えない物を見るために撮影するものです。
特に歯科では、歯、歯肉、顎骨の内部で“何が起きているか“を顔の外やお口の外からみただけでは分からないことがよくあります。
もしかすると、虫歯や歯周病があるかもしれません。
加えて、顎の骨の形から噛み合わせも分析することがあります。
これは治療を進めていく上で重要な情報の1つで、レントゲンを撮影しないとわからないことが多くあります。
また、過去に撮影したレントゲンと比較することで経年的な変化がわかります。
以前は大丈夫だったのに、
今回撮影したら歯周病が進行していた、
歯が折れて顎の骨が溶けていた、など
お口の中全体のレントゲン像から、その人の虫歯や歯周病の傾向(リスク)、
これまでの治療履歴もわかります。
それを元に、今後の治療作戦を立てやすくもなります。
小中学生のお子さんの場合では、乳歯の下にちゃんと永久歯が存在しているかも確認できます。
他にも、歯肉ガン、顎骨ガン、上顎洞ガンはじめ、歯科医院で撮影するレントゲンでも見つかるガンもあります。
レントゲン撮影はこうしたさまざまなメリットがあるのです。