就寝中30倍に虫歯菌が増量👄
2023年10月2日
残暑厳しき折。いかがお過ごしでしょうか。
朝起きた時に口の中がネバネバするのは、寝ている間にお口の中で繁殖した細菌が原因で、通常の約30倍の虫歯菌がいると言われています。
このまま朝食を摂ると、増殖した菌が体に入り込んでしまいます。起床後すぐ歯を磨くことが推奨されています。
口の中のトラブルのほぼ全て(口臭、虫歯、歯周病など)が悪化しやすい時間帯というのが、就寝中だといわれています。これは細菌に対して防御機能の役割を持つ「唾液」が減少してしまう時間帯だからです。
そのため、寝る前に歯を磨いて口腔内の細菌数をできるだけ減らすことは、唾液減少時のダメージを最小限にするため、寝る前の歯磨きはとても重要なのです。
分かってはいても、仕事が忙しかったり、疲れや眠気が勝ってしまい面倒になったりと、パパッと済ませてしまいがちですが、歯の健康のために就寝前にはしっかり歯磨きを行う習慣をつけましょう。