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災害時のオーラルケアについて

2025年03月11日

歯科衛生士の笠原です。

災害時のオーラルケアは、
お口の健康だけではなく、身体の健康にも影響することをご存知ですか?

災害が発生した際、避難生活をする場合のオーラルケアについてお話します。

避難生活での断水時、水が不足すると飲料水が優先されます。
貴重な水を歯みがきに使うことがためらわれ、歯磨きを控えてしまいやすくなります。
普段より歯磨きの回数が減ることで、口の中を清潔に保つことが難しくなり、細菌が増殖し健康にさまざまな影響を及ぼすことがあります。
特に肺炎になりやすい高齢の方は注意が必要です。

年齢別でも、以下のような問題が生じやすいです。

お子さま
・避難所の支援物資には菓子パンや甘いものが多く、歯を磨かないと、むし歯になりやすくなる
・歯科医院へ行けない為、虫歯の治療が受けられない

成人の方
・歯磨きが後回しになり、歯周病が進行しやすくなる
・糖尿病など全身疾患がある場合、悪化しやすくなる

ご高齢の方
・お口の機能が弱りお口で増えた細菌が誤って気管に入り肺炎になりやすい
※誤嚥性肺炎

避難生活で亡くなる方(災害関連死)がいらっしゃいます。
様々な理由が含まれますが、誤嚥性肺炎も災害関連死の要因の一つとなり得ます。
東日本大震災では18%(3,523人)の方が、災害関連死と認定されています。

災害時には、避難生活においての栄養不足や睡眠不足、ストレス増大などの様々な要因から口腔機能が低下すると考えられる為、

お口の中を清潔に保つことは、健康維持・命を守るために重要になります。

★災害時のオーラルケア方法★
①水・歯ブラシがない場合
   ⇒ティッシュやハンカチなどを指に巻き、歯を拭う
②水不足の場合
  ⇒水を30mlを用意し、歯ブラシを濡らして歯を磨く
     残りのお水でうがいをする
③液体歯磨きがある場合、お水の代わりにうがいをする

他にもオーラルケアの方法はいくつかあります。
今回は抜粋してご紹介していますので、
もっと詳しく知りたい!という方はサンスターさんのHPをご覧ください☺️

https://jp.sunstar.com/bousai/

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