妊娠時検診について
2018年01月20日
みなさまこんにちは。
今日は妊娠時の検診についてです。
妊娠、出産、授乳 これらの時期は妊娠初期のつわりから味覚の変化、体調の変動が大きく、食べものの好みが偏り食事も不規則となります。
妊娠により女性ホルモンが増えると口腔内の環境を守る主役である唾液の分泌量が低下して、トラブルになり易い時期です。
また、生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌(ミュータンス菌)はまだいません。
この虫歯菌は通常、ご家族とのスキンシップや離乳食のスプーンの口移しから感染します。
生後19週から31週の期間にこの感染が成立するといわれています。
この間の口腔清掃に特に気をつけるとよいでしょう。
妊娠中を知った時から出産に備えて歯科医院で健診、口腔内のクリーニングを受けて、適切なホームケアーを身に着けることをおすすめします。