食いしばりに注意!
2014年04月23日
こんにちは。歯科衛生士の石渡です。
ここ最近、気温の変化が大きいので風邪などひかないように体調管理に気をつけたいですね。
「食いしばり」について
歯をくいしばるという行為は日常化すると歯にとっては決して良くありません。
歯を食いしばる力はとても強く一般的には自分の体重ほどの力が歯にかかり続けていると言われています。
強い力が歯にかかり続けていると歯の摩耗、知覚過敏、亀裂、ひどい時には歯が割れるといった弊害が生じます。
また、歯を支える骨や周りの組織が破壊され歯周病が悪化したり、顎関節の要因の一つとなります。
ストレスを抱えながら歯を食いしばる行為は交感神経が常に働いている状態が続いていることになるため自律神経のバランスが崩れ、歯や顎以外の全身にも悪い影響が出てくることが予見できます。
食いしばっていることに気がついたら一度全身の力を抜き歯と歯を離してゆっくり深呼吸してみましょう!