ラジオ 第18回目放送
2019年05月6日
5月5日(日)に、渡邉院長が出演したFMヨコハマのラジオコーナー
「Teeth white presents Dental message」第18回目が放送されました!
今回はこどもの日にちなんで「子どもの歯並び・矯正」についてお話ししました。
一般的には20歳からが大人というイメージがあるかと思いますが、
歯科の場合、乳歯があるうちは「子ども」、
すべての歯が「永久歯」になったら基本的には大人の扱いをしていきます。
歯がでこぼこしている、出ている、受け口などいろいろな歯並びの表現がありますが、
それらの中で受け口(反対咬合)は早い時期に相談されることが望ましいです。
受け口の状態が長いと、どんどん下あごが成長してしまうので受け口がひどくなります。
症状が強くなると、骨に対して影響が出るので直すことが難しくなります。
ですから早い時期がいいのですが、ただあまりにも小さい年齢だと
そもそもお口の中に器具を入れることが難しく、早い対応で大体4歳くらいからです。
それ以外の咬み合わせは、大人の歯が生えてくると自然に治ったということもありますので、
少し大人の歯が生えてからの方がいいと思います。
女の子、男の子、成長の個人差もあるので一概にはいえませんが、
大体小学校に入るくらいの頃に、一度ご相談いただくといいかと思います。
子どもは、オーバーに言えば毎日歯並び・咬み合わせが変化しているといえます。
咬み合わせを大きく変えたいと思ったときに、治療の器具や装置をお口の中にいれても、
順応しやすいということで非常に効果的な時期といえます。
注意事項は矯正治療は専門性が高いため、どの歯科医院でもできるわけではありません。
先ずは歯科医院を決めてその医院や先生の方針を伺ってみることが良いと思います。
次回の放送は、5月12日(日)17:45~です。
「大人の矯正」についてお話しします。
実際の放送では、もっとたくさんの情報をお話ししているので
お時間ある方はぜひお聞きになってください。
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