手足口病について
2025年07月14日
こんにちは☀️歯科衛生士の水野です🪥
暑い日が続いたり、急に涼しくなったりと気温の変化もありましたが、皆様体調はいかがですか?
今回はこの時期に流行する手足口病のお話をしたいと思います😌
手足口病とは、口の中や手足に水疱性の発疹が表れるウイルス性の感染症で、国内では、毎年、夏を中心として発生し、7月下旬に流行のピークを迎えます。原因となるウイルスは複数あり、「コクサッキーウイルス」や「エンテロウイルス」が代表的です。2歳以下の子どもに多くみられますが、小学生にも広がることがあります。

私も小学生の頃、手足口病にかかり大変な思いをした覚えがあります💦
この手足口病、残念ながら有効なワクチンや予防薬はありません。予防としては、「石鹸での手洗い」、「タオル・コップの共用を避ける」、「咳エチケットやマスクの着用」、「排泄物の適切な処理」などを徹底しましょう。なお、大人も手足口病に感染するため注意が必要です。しかも大人の方が子どもよりも重症化のリスクがあります。
口内炎が痛く歯みがきをするのも嫌がるお子様も多いと思いますが、できるだけ口の中を清潔にすることも大切です。口内炎に触れないように優しく歯みがきをし、歯磨き剤が刺激になり嫌がるときは使用せずにみがいてください。🪥
痛みが強く歯みがきが出来ないときは、うがいをする、柔らかいガーゼで拭う、口の中が乾燥しないように水分をこまめにとるようにしましょう。💧

















