歯周病は痛くないまま進行する?気づいたときには重症になっていることも
2026年08月4日
こんにちは。カウンセラーの槇田です。
「歯周病って、歯ぐきが腫れて痛くなる病気ですよね?」
このようなイメージをお持ちの方は多いですが、実は歯周病の最も怖い特徴は初期にはほとんど痛みがないことです。
そのため、自覚症状がないまま進行し、気づいた頃には歯を支える骨が大きく失われていることも珍しくありません。
歯周病とは?
歯周病は、歯と歯ぐきの境目にたまった細菌(プラーク)が原因で起こる感染症です。
はじめは歯ぐきに炎症が起こる「歯肉炎」の状態ですが、そのまま放置すると炎症が歯を支える骨(歯槽骨)まで広がり、「歯周炎」へと進行します。
歯を支える骨は一度大きく失われると、完全に元の状態へ戻すことは難しいため、早期発見・早期治療がとても重要です。
次のような症状がある方は、歯周病が始まっている可能性があります。
- 歯磨きのときに血が出る
- 歯ぐきが赤く腫れている
- 口臭が気になる
- 歯ぐきが下がって歯が長く見える
- 硬いものが噛みにくくなった
- 歯がグラグラする
これらの症状があっても、強い痛みを感じない方は少なくありません。
歯周病は、ゆっくりと時間をかけて進行する病気です。
急性の炎症のような強い痛みではなく、少しずつ歯ぐきや骨にダメージが蓄積していきます。
「痛くないから大丈夫」と思っていた方が、検診で重度の歯周病と診断されるケースもあります。
歯周病は予防できる病気です。
歯周病は、毎日のセルフケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスによって予防・進行の抑制が期待できます。
歯ブラシだけでは落としきれない細菌や歯石は、歯科医院で専門的なクリーニングを受けることが大切です。
また、ご自身のお口の状態に合った歯磨き方法を知ることも、歯周病予防につながります。
歯周病は「沈黙の病気」とも呼ばれるほど、自覚症状が少ない病気です。
だからこそ、症状が出てからではなく、症状がないうちに定期検診を受けることが大切です。
当院では、歯周ポケットの測定や歯ぐきの状態を確認し、一人ひとりのお口の状態に合わせたメンテナンスをご提案しています。
「最近歯医者に行っていない」「歯磨きで血が出ることがある」という方は、ぜひ一度お口の健康チェックにお越しください。


















