🦷 歯の根元が削れている?「楔状欠損」について
2026年09月8日

こんにちは!歯科医師の小林です。
歯の根元にくぼみや溝があると、「虫歯かな?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。
その症状は、虫歯ではなく楔状欠損(くさびじょうけっそん)かもしれません。
歯ぎしりや食いしばり、強いブラッシングなどによって、歯と歯ぐきの境目が削れてしまう状態です。
🦷 楔状欠損の症状
楔状欠損は、犬歯や小臼歯などに見られることが多く、進行すると次のような症状が現れることがあります。
● 冷たいものがしみる
● 歯ブラシが当たると痛い
● 歯の根元が欠けているように見える
原因のひとつとして、歯ぎしりや食いしばりによる強い力が考えられています。
😬 無意識の歯ぎしり・食いしばりに注意
寝ている間の歯ぎしりや食いしばりは、自分では気づきにくいものです。
次のような症状がある方は、歯に強い力がかかっている可能性があります。
● 朝起きると顎が疲れている
● 歯に痛みや違和感がある
● 頬の内側に噛んだ跡がある
● 歯がすり減っている
● 歯の根元にくぼみがある
歯ぎしりは、歯が欠けたり割れたりする原因になることもあります。
🌙 マウスピースで歯を守る
歯ぎしりや食いしばりがある場合は、就寝時にマウスピース(ナイトガード)を使用することがあります。
マウスピースには、歯にかかる力を分散させ、歯同士が強くこすれるのを防ぐ役割があります。
🪥 歯磨きの力も見直しましょう
楔状欠損は、歯ぎしりや食いしばりだけでなく、強いブラッシングが原因になることもあります。
硬い歯ブラシで力を入れて磨くと、歯の根元や歯ぐきに負担がかかります。歯磨きは「強く」ではなく、やさしく丁寧に行いましょう。
🦷 気になる症状は早めにご相談ください
「歯がしみる」「歯の根元がくぼんでいる」と感じたら、放置せずに歯科医院で確認してもらいましょう。歯ぎしりや食いしばり、ブラッシング方法などの原因を見直すことで、大切な歯を長く守ることにつながります😊

















