食習慣と虫歯の関係
2023年08月17日
カウンセリング担当の槇田です。
今回は食習慣と虫歯の関係についてです。
歯の表面では歯の成分であるミネラルが溶け出す「脱灰」と
ミネラルが歯の中に戻って結晶化する再石灰化が繰り返されています。
何も食べていないときの歯の表面は中性ですが、いったん口の中に食べ物や飲み物が入ると
むし歯菌が作り出す酸が増えて歯の表面が酸性になりミネラルがどんどん溶け出します。
なので何も食べていない時間をなるべく長くとり、だらだら食いをさけ
食習慣に気をつけることも、虫歯を作らない・進行させないことに重要となってきます。
特に甘いものは酸を作りやすいので要注意です。
甘いもの(お砂糖入りの飲み物、アメ 等)を習慣的にとっているかたは
虫歯のリスクが高いといえます。
ブラッシングだけでなく、食習慣にも気を付けて
虫歯のないお口の環境を目指していきましょう(*’□’*)
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納涼会🎐
2023年08月3日
こんにちは、衛生士の見上です。
先日約4年ぶりとなる納涼会が横浜ベイクウォーターで開催されました。
日頃お世話になっている業者の方も参加して下さり、美味しいお酒と料理を食べながらみんなでワイワイ楽しくお話しして2時間あっという間に過ぎてしまいました。
そして今月お誕生日の西沢先生、高木さんの誕生日祝いをサプライズで行いました⭐️
改めておめでとうございます🎊
スタッフみんなで親睦を深める事ができ、上半期も無事に終えることができました!
まだまだ暑い日が続きますが、身体に気をつけて猛暑を乗り切って、下半期もみんなで頑張っていきたいと思います。
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第三回、衛生士研修の報告
2023年08月2日
こんにちは😊
歯科衛生士の椎名です。
かなりの猛暑が連日続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
本日は診療をお休みして、歯科衛生士技術研修を行いましたので報告いたします。
プロービングという歯周病治療には欠かせない大切な検査のについて、基本から学ばせて頂きました。歴の浅い衛生士からは知らない知識や技術を得られたという声、歴のある衛生士からは癖を見直せたとの声が上がり、大変貴重な経験となりました。
皆でスキルアップを目指そうという意識がさらに芽生えたと思います!
宮本先生、本日もありがとうございました。🌸
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麻酔が打てる歯科衛生士が増えました!
2023年07月27日
こんばんは。
歯科衛生士の笠原です。
6月上旬に受講した、臨床歯科麻酔管理指導医/臨床歯科麻酔認定歯科衛生士認定講習の結果が6月末に届き、指導医、歯科衛生士ともに全員合格しました!
臨床歯科麻酔認定歯科衛生士とは?
と思う方もいらっしゃると思いますので、簡単にご説明します🙂
歯科医師法や歯科衛生士法、厚生労働省の過去の通達などにより、ある一定の条件を満たすことで、歯科診療の補助としての麻酔を歯科衛生士の手で行うことが可能となります。
講習会を受け、認定試験を実施し合格した指導医、歯科衛生士が今回合格した者のほかにも数名在籍していますので、歯周病治療や、矯正治療などで安心して麻酔を受けていただくことができます!
合格通知後、指導医の先生や他の先生方に協力してもらい、麻酔の練習を行いました!
より安全に、痛みなく麻酔を受けて頂けるように精進して参ります😳❗
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歯ブラシについて
2023年07月22日
こんにちは!
5月から新卒で入社しました衛生士の平です。
夏になりお祭りも増えてきて屋台もたくさんあります。美味しいものを食べた後は歯磨きをしますよね。皆さんはどんな歯ブラシを使っていますか?
今回は歯ブラシについてお話させていただきます。
①毛先の形
歯ブラシの毛先は大きく分けると2種類あり、平らなフラット型とギザギザとした山型があります。
フラット型は歯の面を、山型は歯と歯の間を磨くのに適しています。
オススメはフラット型です!
②毛の形
毛先とは違い、歯ブラシの毛1本1本にも形があります。
いくつか種類がありますが、ラウンド毛とテーパード毛がオススメです!
ラウンド毛は丸い形をしていてフラット型と同じように歯の面を磨く事が出来るので、むし歯予防に適しています。
テーパード毛は先端が細くなっていて歯と歯茎の間のお掃除をする事が出来るので、歯周病予防に適しています。
③かたさ
歯ブラシの毛の硬さは「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3つです。
・やわらかめ→歯茎を傷つけにくいので歯茎が弱っている方にオススメです。
・ふつう→1番オススメです!歯垢が落としやすいです。
・かため→歯や歯茎を傷つけやすいので磨く力が弱い方にオススメです。
④交換時期
歯ブラシは長く使い続けると、性能が落ちてきたり汚れてきたりします。そのため、毛先が開いていなくても1ヶ月ごとに新しいものに交換することをオススメします!毛先が開いてきたら、1ヶ月経っていなくても交換しましょう。
最後に、当院にはTePe(テペ)の歯ブラシや歯間ブラシが置いてあります!当院にあるTePeの歯ブラシは、毛先がフラット型で毛の形はラウンド毛です。また、ヘッドの部分が台形で先端が細くなっているので、奥歯にも届きやすいという特徴があります。
是非使用してみてください!
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飲み物と虫歯について
2023年07月14日
こんにちは!衛生士の坂上です!
最近とっても暑い日が続いていますね。
本日は「スポーツドリンクと虫歯の関係性」についてお話しさせていただきます。
夏が近づいて暑い日や運動後にスポーツドリンクを飲む機会が増えるかと思います。
スポーツドリンクには意外と砂糖が多く含まれており、酸性度が高い飲み物なのです。
●歯の臨界pH
プラーク中のpHが5.5以下に低下するとエナメル質のハイドロキシアパタイトが溶け出し、唾液はプラーク溶液中に溶出します。
これを脱灰といいます。
脱灰が起きる最も高い値を「臨界pH」と呼んでいます。
エナメル質の臨界pHは5.5〜5.7
通常の口の中はpH7の中性に保たれています。
スポーツドリンクはpH3.5と酸性に傾いており、エナメル質が溶け出すpH5.4を超えています。
脱灰した所は見た目は白っぽく、虫歯になりやすくなります。
食事をするたびにお口の中は酸性に傾きますが、唾液の作用により中性に戻ります。
しかしダラダラ食いや、糖質や酸性度の高い飲み物を常に飲んでいるとなかなか中性に戻らず酸性の時間が長くなり、虫歯になる可能性が高くなります。
効率的な水分補給を行うためには水だけでなく、ナトリウムと少量の糖質も含まれていた方がより吸収しやすいと言われるのでスポーツドリンクが選ばれることが多いです。
一般的なスポーツドリンクは糖質が多いので、糖質が抑えられている経口補水液もおすすめです。
定期的なクリーニングやメンテナンスでお口の状態に応じて、虫歯予防も行っています。
お気軽にお問合せください。
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2023年06月12日
みなさま こんにちは!
歯科衛生士の柴崎です◡̈⃝︎⋆︎*
6/11に北海道にて
【臨床歯科麻酔認定歯科衛生士】の資格を取るために
セミナー・試験 を受講してきました。
「え?歯科衛生士が麻酔打てるの?」
と疑問に思う方もいるかと思いますが
歯科医師の指示の元で打つことが出来ます!!
当医院では既に【臨床歯科麻酔認定歯科衛生士】
が1名在籍していますが
今回は新たに4名の歯科衛生士に加え、
【臨床歯科麻酔管理指導医師】の資格を取るために
歯科医師1名も受講しました。
みなさまにはより良い医療の提供と、
安心して通院して頂けるよう
スタッフ一同日々昇進してまいりますので
今後もよろしくお願いします( ˘ω˘ )
合否発表は2週間後なのでドキドキです、、
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院内勉強会
2023年06月8日
こんにちは、歯科衛生士の内野です。
梅雨の時期になり最近は暑い日も多くなってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。急な気温の変化で熱中症にならないよう気を付けていきましょう。
さて本日は一日休診とさせていただき院内研修を行いました。
先日に引き続き(株)DH blossom 代表衛生士の宮本先生をお招きし、小児のう蝕予防と対策、口腔内写真撮影についてご教授いただきました。
基礎的な事も振り返ることができ、学びの多い有意義な時間となりました。
これからもより良い歯科医療が提供できるよう、スタッフ一同日々学んでいきたいと思います。
お口の事でなにかお困りの事がございましたらお気軽にご相談ください。
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6月4日は虫歯予防デー
2023年05月30日
こんにちは♪
歯科衛生士の戸田です。
雨の日が増えてきましたね。☔️
話は変わりますが
6月4日は虫歯予防デーです。
この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。
大体の方は歯医者に行く理由として
“痛くなったから歯医者に行く”
という方がほとんどだと思います。
ですが、この機会に歯科検診を受けるなど「歯とお口の健康チェック」をしましょう。
当院では歯科検診や歯みがき指導をおこなっています。
歯と口の健康を守るためには、定期検診が欠かせません。しばらく歯医者さん行っていないなぁ~という方はこの機会にぜひ、いらしてください。🦷
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こどもの歯磨き
2023年05月24日
こんにちは、衛生士の柏木です。
日頃から子供たちのお口の中を診ていると検診には来ているけれど磨き残しがある子がいます。
1人では磨くのが難しく、親御さんの仕上げ磨きは必要になります。
それでも完璧に磨くのは難しいと思います。
なので自分で歯ブラシを持てて、うがいが出来るようになったら、たまに磨き残しがどこにあるか染め出し液などを使って診てみましょう。
赤く染まった箇所は、キレイになるまで磨きましょう。
染め出す事で、普段どの辺りが磨けていないのかが分かります。
永久歯が生えてきたら、フロスなども使う練習をする事も大切です。
ここまでしても虫歯になる事があるので、歯科検診を受けましょう。
子供の歯は虫歯の進行が早いです、早期発見が大切になります。
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